/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

北海道大学春季リーグ最終日

☆Fその他は明日以降。→☆FUniv2013Spring|春季大学リーグ | Flickrかんりょー。

1部5-6位と2部1-2位

北翔大学 3-0 北海道大学

30-28 25-19 25-20
北翔)1山田 2廣船 5坂口 9クック 3厚海 8工藤 L7
北大)17阪本 6永島 2水内 8大橋(3S:14池本) 5勝倉 4小林 L13高橋
微妙に試合開始に間に合わなかったので、ほーくほくほくが聞けなかった。両サイドとも観戦・応援する方が多かった。
着いたら第1セット終盤でちょうど競り合っていた。北翔がリードしては北大が追いついて…という感じにデュースまで行き、更に粘って北翔が先取。
その後の2セットは北翔が早い段階でリードを広げ、余裕を持った試合展開となっていた。畳みかけてきていた。たまにちょっと休憩ターンはあったかもだがヽ(´―`)ノ
見ていた席のそばに謎のくす玉が置かれていたのだが、試合後にそれが割れているのを見かけた。北大のだった(くす玉の下で記念写真、だった)。それぞれ秋の1部での戦いがたのしみである。

北海道教育大学岩見沢校 3-0 北海道教育大学旭川

25-16 25-16 25-17
岩教)10木明 4浅井 5原田 2神園 3大賀 11鈴木
旭教)10角田 1北村 3佐藤 6三船 9高瀬 11品田 L7浦山
思いの外岩教の一方的な展開になった。旭教は初めてスタートから高瀬と佐藤をアタッカーで共存させるフォーメーション(前の試合の後半と同じ)で臨んでいたが、この試合はなかなか難しい状況になっていた感。
岩教、MBの浅井がレセプションに入ってその安定感があったなぁという印象を受けたが前々からそうだったっけとか。苦しかったリーグでの初めての勝利。これが今後にも繋がってほしいしまた1部で見たいし。

なお、この間隣のコートでおこなわれていた女子入れ替えについては、第1試合が東海札幌のストレート勝ち、第2試合でストレートで勝てばそれをセット率で上回る北海学園だったのだが、旭大に1-3で敗れ、東海札幌と北海学園が入れ替わることとなった。東海札幌の女子はこの秋、初の1部となる。

1部上位リーグ

北海学園大学 3-0 旭川医科大学

26-24 25-17 25-21
A)8久司 5福島 9中島 17霍田 7加藤 2田中 L1河原
H)13鈴木 6土持 7武田 2曽泉 10和田 1坂本 L9塩越
旭医、キャプテンの復活は「まだ」だった。先週よりはアップで動いていたから回復しつつあるのだろうが、それこそもう1週くらい要る感じに見えた。

20130518|HokkaiGakuen-AsahikawaMed

…という状況を感じさせないような第1セットだった。久司の存在感が大きかった。前のこの対戦で急に出てくることになったときとはかなり状況が異なっていた。対角の霍田は、相変わらずとてもえぐいところをついてきた。競り合いが続いたところから旭医がチャンスを掴み、先にセットポイントを握った。ここで武田が切り返し、曽泉のキルブロックでデュースに持ち込んだ学園が、逆転で第1セットを先取する。
第2セットは学園が序盤からリード。後半にはライトを和田→#11菅崎にスイッチする場面が見られた(これは第3セットも)。第3セットは競り合ったが、中盤にリードを広げた学園が、マッチポイントから粘った旭医をなんとか振り切った。

東海大学札幌校舎 3-2 札幌大学

23-25 27-25 19-25 25-23 15-12
S)6小野寺 4松田 1出崎 7安藤 10トイード 17大江 L9岩渕
T)20山本 15奥田 7笠原 9一刀 12森本 3河西 L27藤村
前の試合終了後に両チームが入ってきて、一番最初に見たのは札大サイドからのバック転入場。気合いが入っていた。

スタートから凄まじい試合だった*1。おそらく試合自体の主導権は札大のほうにあったんだろうなと思う。ただ、要所要所で東海が凄まじく締めてきてたんだろうなぁと。なんか人を○しそうな形相で立ち向かう方がいらっしゃったしなぁ。
おそらく試合自体のターニングポイントが第4セットの終盤だったんだろうなと思う。札大は、一時5点リードを広げていたこのセットが取れなかったのが大きかったのだろう。じわじわと追い上げて20点近くで追いついた東海札幌は、24-23と一歩抜け出しセットポイントを握ったところで、セッター山本に代わり(ワンブロ兼?)長瀬を投入する。実に久々の登場である。ここで東海札幌は見事に一発でブロックを決め、間一髪のところでフルセットにもつれ込んだ。このシーンの印象が非常につよい。
ファイナルセットは札大が辛うじて1点をリードしたところでコートチェンジ。しかし、このときに札大にある異変が起こっていたことに、実は気がついていなかった。札大はコートチェンジ直後に大江がサーブポイントを取り、東海タイムアウト。その後ふと気がつくと(気がついたのが遅いともいう。スコアは札大11-8だったと記憶する)、札大のサーバーが#21十良澤だった。あれっあれっだれと代わったの…と思ったら、セッターが交代していた(だから気がつくの遅いって)。
札大のアップゾーンに視線を向けたら小野寺が横たわってマッサージを受けていた*2。終了直前に戻ったが、結局同じタイミングでちひろさんむそうタイムに突入した東海札幌を止めることは出来なかった。東海札幌にとってはおそらく薄氷を踏む思いでの勝利だったと思われる。書く側が追いついていない感じがする。誰か動画をお撮りの方、ようつべにうぷしてください。おねがいします。です。マジで。札大が東海札幌を追い詰めていった過程、これから他のチームにも参考になるだろうし、札大自体にもひとつの財産になるのだろうし*3

1部最終順位(1巡目順位は5/5の記事参照)

  1. 東海大学札幌校舎
  2. 札幌大学
  3. 北海学園大学 ←ここまで表彰対象
  4. 旭川医科大学
  5. 北海道教育大学旭川
  6. 北海道教育大学岩見沢

秋季1部昇格チーム

  1. 北翔大学
  2. 北海道大学

1部各種個人表彰

会場で発表された3位まで。太字が表彰対象の1位。

スパイク賞(スパイク決定率)
  1. 奥田基嗣(東海札幌2/#15)76.5%
  2. 鈴木翔太北海学園2/#13)55.1
  3. 河西智洋(東海札幌4/#3)52.0
ブロック賞(ブロック決定本数)
  1. 森本隆浩(東海札幌3/#12)1.13本/S
  2. 鈴木翔太北海学園2/#13)0.93
  3. 三船誠(旭教4/#6)0.88
サーブ賞(サーブ効果率)
  1. 一刀正和(東海札幌3/#9)22.6%
  2. 笠原佑斗(東海札幌4/#7)16.8
  3. 出崎大喜(札大4/#1)16.6
猛打賞(アタック決定本数)
  1. 大平成真(旭医4/#6)111本
  2. 神園歴(岩教4/#2)67
  3. 坂本晃一(北海学園4/#1)66
レシーブ賞(サーブレシーブ成功率)
  1. 佐藤正志(旭教3/#3)83.3%
  2. 大江航太(札大1/#17)74.1
  3. 安藤匠(札大2/#7)72.4
セッター賞

小野寺勇紀(札大2/#6)

リベロ

徳本雄基(東海札幌4/#6)

新人賞

大江航太(札大1/#17)

ベストサポート賞

東海大学札幌校舎

*1:実はスタートから見てなかったりするのだが

*2:脚を激しくつっていたもよう

*3:でも東日本終わってからでいいや