/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

北海道大学リーグ7日目

バレーボールInfo : 北海道春季リーグもまもなく最終週にも書いたとおりで今週が最終週。会場を北翔大学に移しての2日となる。
きょうは所用により後半から見ることになりそう。第4試合が見られれば御の字かのぉ。…と思っていたら、第3試合のアタマからは見ることが出来た。

男子1部@北翔大学(10:00)

北翔大学(1部6位) 3-1 北海道教育大学旭川校(2部2位)

22-25 25-21 25-23 25-22

北星学園大学(1部5位) 3-0 北海道大学(2部1位)

25-21 27-25 25-16
…というわけで、1部2チームとも2戦先勝のため、北翔大学北星学園大学が1部残留確定。着いたとき、ちょうどさむーーーい外で、鯉のぼりを中心にした北大応援団の円陣を見た。

札幌大学(1部2位) 3-0 北海道教育大学岩見沢校(1部4位)

25-20 25-19 25-21
S)9小野寺(3S:2角井) 8松田 10坂田 4山川 5菊地 3出崎 L13岩渕
I)6増子 9伊藤 5原田 2神園 4浅井 8逢坂 L7山崎
札大の攻撃の粋を見た試合、ではあった。しかし、そこまで点差のつく試合ではないとも思った。ところどころで岩教のミスが続く場面があって、それがなんとも勿体ないと思った。札大のブロックが要所要所で効いていたのも大きかったのだろう。
岩教では#2神園のストレートがしばしば印象に残った。

東海大学札幌校舎(1部1位) 3-0 北海学園大学(1部3位)

25-20 27-25 25-22
H)14土持 13鈴木 1曽我部 4斉藤 5曽泉 6坂本 L3高木
To)5長瀬 7笠原 12森本 9一刀 3河西 22奥田 L6徳本
1周目で最も東海札幌を苦しめたのが北海学園だった。既に北海学園に優勝の可能性はないが、この段階での再戦には、双方期する所があるものと想像された。
しかし、それ以前に、序盤の当方は、まず「この試合を見る」環境をつくることに腐心した。見晴らしが良さそうな最後尾(エンドには3列の客席がある)に座ってみたものの、その席もエンド側奥が見えにくい「死角」があり、結局最前列の前に立つのがいちばん見やすいという状況。いきおい、座席の有無にかかわらず、前に立って見る方が多くなり、それ故に、アタック25でいえば19から25あたりがマスクされたような状態になってしまった。「その人物の名は!」「見えん!!」
…というのはさておき、見える範囲で試合を振り返ると、序盤は競り合った展開でスタートしていた。しかし、北海学園のちょっとしたほころびをついて東海札幌が徐々にリードを広げ、第1セットを先取。
第2セットは北海学園がローテーションをずらしてS6スタート。東海札幌10-9から北海学園は曽我部の2連続サーブポイントなどで逆転したうえで、リードを広げる。一時期20-16までリードを広げ、そこまでで東海札幌が2回タイムアウトを取りきった。そこから東海札幌は河西が決めてサイドアウトの後、森本が斉藤をブロック、その後斉藤のスパイクが2本アウトになって忽ち同点。以後はサイドアウトの応酬となるが、24-23とセットポイントを掴んだ北海学園・坂本のアタックを一刀がブロックしてデュースに。最後は奥田が斉藤をブロックして、東海札幌が辛くも2セット連取。
第3セットはもとのローテーションに戻ってのスタート。おそらく決め手は東海札幌に多々あったのだろうが、ラリーを必死に繋げていく北海学園が試合を引き締めてきていた。1-2点を争う展開であったが、終盤、東海札幌は1周目の終盤でも見られた、長瀬→#15山本、笠原→#1関根というカードを切ってきた。20点を過ぎて東海札幌がじわじわリードしそれを保った。東海札幌23-21から北海学園がサイドアウト、次のプレイですわキルブロックか(それなら同点に!)というところを間一髪東海札幌が拾い、鮮やかに切り返した*1。これでマッチポイントとした東海札幌が、山本のサーブポイントで一気に試合を決めた。
「いい試合」に見えた。しかし「いい試合じゃダメ」という声をどこかから耳にして、その数分後、更にそのことばを噛みしめるような状況に、やっぱりなってしまった。いかん。しばらくお騒がせします。

最終日前のまとめ

女子

男子の全試合が終わった時点で、女子第4試合、北海道教育大学岩見沢校-道都大学続行中。北海道教育大学岩見沢校といえば、現在リーグでの連勝記録続行中。5/6時点で「74」。しかし、この試合はかなりの接戦の様相で、見始めた時点で道都が2セット先取(セットカウント道都2-1)。第4セットも2点と差がつかない激戦。しかしそこから岩教が粘ってフルセットに持ち込み、ファイナルセットはリードを保って辛うじて逃げ切り、連勝記録を更に伸ばした。

*1:メモには笠原と書いてあるのだが、いつ戻ったのか。関根の書き間違いであった可能性がでかい。それならもろ1周目と同じじゃないか