/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

本日憶えたバレーボール用語:アタック効果率

Inspired:http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/volley/wc2011/text/201111100001-spnavi.html
増刊号や街に貼られたポスターによると、今回の全日本の推し(?)は最初から其処ではなかったんだなぁというのはともかく。

表題についてわたくし勘違いしていたことが判明した。ついったーで教えていただいたりしたので、そのメモ。

スパイク決定本数から失点数と被ブロック数(相手にブロックされた本数)を引いた数を、スパイク総本数で割る。これによって導き出される「スパイク効果率」が勝敗につながり、選手起用の面でも大きな要素を占めている。
(※例えば、10本放ったスパイクのうち5本が決まれば、スパイク決定率は50%。5本決まっても、3本被ブロックされるかミスをすれば、スパイク効果率は20%と算出される)

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/volley/wc2011/text/201111100001-spnavi.html

この内容がピンと来なかったのだ。当初、なにかの誤りなのかと思って(すみませぬ)、他の言及記事を探しに行ったら、同じことが書かれていた。

まずアタック効果率は、
決定本数からミス数+シャットアウトされた数を引き、
総打数で割った数字です。

男子バレー雑感 《効果率》 | バレーボール日和 | スポーツナビ+

なぜ「決めた本数から引く」なのだろうかと。
しかしよくよく考えると、これは「せっかくいっぱい決めているのに、ミスしたら(ミスは相手方の得点になるのだから)取った得点の意味も帳消しになってしまう」ということなのだろうなとようやく把握。

尤も、結局「決定率」にしても「効果率」にしても、「直接得点に繋がらないけれどもラリーの中では意味のあるアタック」が加味されていないわけで、その数字には意味があるのだろうかという見解もある。実は自分の中で「憶えてから」抱いた違和感も、そこにあるのかもしれない。ただ、自分自身、まだそこまでバレーを深く見切れていないような気はするのだがの。

なお、当方に於いては「ミス=失点=相手の得点だからミスはマイナスポイントとしなきゃ」という見解をサーブに適用することについてはさらに「おいおいおいおい」と考えてしまう。3本強烈なサーブを放って2本サーブポイント決めたあとで1本ミス…というのを、「3本のうち1本ミスったらそれはいかんな」と言われてしまったらどうしろというのもう…と先日春高予選見ながら煮えかけたけど本日さっき書いたようなことを念じて気を落ち着けてみたなど。