逆境となれば燃えてきた（ぇ

女子の東西インカレが終わった。
ホームの青山学院大学が優勝。嘉悦は東日本に続いて2位。2冠で来ていた東海が3位。4位の日体まですべて関東勢が占めた。
これはちょっと驚いた。驚くに足らないことなのかもしれないが、そのあたりはよくわからない（結局見られなかったし）。

一方(?)ここ数日、当方はこの週末の予定をどうしたものかとけっこう真剣に？考えてしまっていた。見るにあたって前向きに向き合えないのであれば、今、西に行くのは止めておくのがいいのかな、と、かなり真面目に。見に行くつもりでいたのは男子の東西インカレ。8月14・15日開催、大阪・はびきのコロセアム。
で、悶々と夜遅くまで考えて、寝て、激しい揺れで目が覚めたら5時7分だった。
かなり激しく揺れた。揺れの中心は静岡と聞き、静岡に縁浅からぬ当方としてはけっこう気懸りなところで。

ゆうべの時点で気懸りだった台風は逸れた。一方、地震の影響で東名高速で一部崩落があり、早々に西へ行く昼特急などの運休は決まった。
東名の復旧にはけっこう時間がかかるものと思われた。実際、当方の周辺にもそういう見方をする人が多かったし、自分もそうなんだろうなぁと思った。天災等、不可避の事故による運休については手数料がかからずに払い戻しがされる、ということを、実は2年弱前のサマーリーグ決勝で経験していた*1。

勿論代替交通手段等は考えてみたが、時期が時期だし、そこまでするのかどうか、と、心は千々に乱れ、これはさすがに取りやめかな、東名に引導を渡されちゃったゎ…と思いつつ、きょうはちょっと遅いランチを終えたのであった。

さて。
今回取ったバスのルートは、東京駅至近から乗車し、京都等を経て藤井寺へ向かう「フライングライナー号」（東北急行バス、近鉄バス共同運行）。朝10時から羽曳野で試合が始まる、というかなり朝の早い状況であるということ、高速バスというそもそも時間が読めない交通機関であること（高速1000円が始まってから更に酷くなったす…黒鷲でもやられましたが）、夏休みとシゴトの動向がぎりぎりまでわからず席予約に思いっきり出遅れたこと、遅れても京都時点で2時間くらいであれば他の交通機関にスイッチしてキャッチアップできそうであること…などを考えて決めた。

行くのをやめる、となると、このバスの予約をキャンセルする必要が生じるわけである。しかし、これが、かなり面倒な手順であることに、よしキャンセルするぞとなった折にようやく気がついた。

#すべての夜行高速バスの払い戻し手続きが煩雑なわけではない。前述の、2年前に乗車する予定だったバスは、通常時でも取り消し料100円だし、窓口での手続きが可能である。

この決済方法においては、予約の取り消し、払い戻しは予約をおこなったWebサイトでも料金を支払ったコンビニエンスストアでもなく、予約決済機関への申請により実施される。しかも、返金を伴う場合は郵送で詳細の情報と券本体を送付し、さらに諸々の手数料を引かれた状態で、郵送した書類に記入された銀行口座に入金される、というシステムであるというのだ。→詳しくはこちら。

うーむ。

取消料100円＋払戻手数料525円＋振込先がみずほじゃなかったら525円＋郵送するときの切手代＋あ、プリンタのインク切らしてたんだったすうせんえｎ…ん?!

暫く経って、なんと東名が出発までに復旧してしまうかもしれない、すごすぎる、という状況に至った。それでも厳しいということに変わりはないのだが、何故だか急に燃えてきてしまった。
あ、もしも遅れまくってどうにもならなくて泣ける、という状況になれば…土曜日は京都を回ってこようかな。これは意地でも払い戻したくないぞ、そんな心境に到達した。え。

順調に回れば土曜は東西インカレ、日曜は中央-立命館定期戦など見て帰ってまいります。魂のうどん屋さんにも行きたいなぁ。

*1:このときは広島に行く前日に台風が通過した。西に行けば台風は通過したあとなので、と、とりあえず名古屋を目指そうとしたたものの、それも叶わず翌朝出直し。始発ののぞみが1時間57分遅れ