/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

V・チャレンジリーグ ファイナルリーグ2日目

なんとか第1試合(途中からだが)から観戦することが出来た。

ら・えどがわ

富士通3-0警視庁

25-22 25-19 25-18

F)1神山 2徳武 5今 9平澤 14岩井 15北沢 L17藤森
K)2清水(3S:5平林) 4福田 6松本 10岩知道 11下田(途中しばしば24:中田) 21幸田 L8石川
思いの外、一方的な富士通ペースになってしまった試合。
ただ、警視庁では福田がいい感じになってきたなぁと思ったところではあった。清水も出てくるようになって、やっぱりこれから高いところが揃ってくるのは怖いなぁ…でもサイド勢の状態が気にかかったり。

ジェイテクトSTINGS3-2東京ヴェルディ

19-25 26-24 25-19 19-25 15-13
★F
J)2金丸 5豊田(2S途中-4S途中:4野沢) 7小松 9石田 10松原 15若山(2S途中・4S途中:3小野) L12興梠
V)7渡邊 10中島 12奥田 14飯塚 24紺野 27溝口 L2吉野
定時12:00にスタートしたこの試合だったが、手に汗握るフルセットにもつれこんだ。
第1セット、膠着状態から、ヴェルディピンチサーバー#15石川(先ほどの試合に出ていた警視庁リベロ石川の弟)のサーブから連続得点して抜け出す。第2セットも序盤からヴェルディが走り、ジェイテクトテクニカルタイムアウト前にタイムを取るほど。そのあとジェイテクトはセッターを野沢に替えたが反撃の糸口が掴めず…。
そこでジェイテクトは若山に替えて小野を投入。この小野が…効いた。おやおやと思っている間に第2セットを取り返して、なんとかジェイテクトは試合をふりだしに戻した。
どちらのチームも最後までその力を出し尽くした熱戦であったが、ファイナルセットは10点過ぎから小刻みにリードを広げたジェイテクトが、粘るヴェルディを振り切って、ギリギリのところで勝利をものにした。

しかし…熱戦はいいけど、熱かったのはいいけど、なんかゲームコントロールっつーか、バランスっつーか、進行っつーか…審判きつめだったなぁ。ブチ切れていたオトナの方がいらっしゃったなぁ…

FC東京3-1近畿クラブスフィーダ

22-25 25-17 25-21 25-14
★F
F)6山内 8大庭 9伊東 12阿部 17橋場 18山本 L15中谷
K)1川越 3西畑 11毛利 14小山 15筆脇 16本多 L21迫谷
近畿一人増えたと思ったら初毛利。レギュラーラウンドでの出場はなかったので、今シーズン初めて登場したことになる。
一方FC東京は中谷初スタメン(第2リベロは#5小林が今季初ベンチ入り)。いきなり手荒い迎え入れ(びんたされていた)
★F
FC東京サポーターは前日比約3倍(そう見えただけ。前日はJの開幕戦)、開始前に西畑*1ゲーフラを久々に見た。今や近クラの顔だなぁ…としみじみしたが、まぁ、さかさ…

第1セット、近畿クラブは少ない人数ながらも充実した立ち上がりだった。迫谷いい声だ。当初FC東京押し気味で試合が進んだのだが、川越や本多のサービスエースなどで、徐々に近畿クラブが波に乗ってきていた。
FC東京は、もはや切り札ともなったピンチサーバー杉崎投入で流れを引き戻そうとしたが、終盤の競り合いを粘り強く制した近畿クラブが第1セットを先取した。FC東京は伊東や山本を遣うのが難しい状況で、けっこう阿部一辺倒になっていた。
試合は結局FC東京が3セットを連取して勝ったわけだが、試合を通じて近畿クラブおもろい、怖い…と連発していたような気がする。試合の巡り合わせその他でそう多く見ているチームではないのだが、今まで見た中でいちばん面白かったかもしれない。今後ファイナルリーグをどうかき回すのか楽しみだが、毛利投入はあと何回くらいあるのだろうか。リーグ開幕も近いしなぁ…
FC東京のヒーローインタビューは阿部だったが、なかなか最初の言葉が出てこない感?!

つくばユナイテッドSun GAIA3-0大同特殊鋼レッドスター

25-22 25-20 25-22
★F
T)1菊池 4小川 5石川 7岩田 19阿部 21和井田 L17久田
D)2川波 4倉田 6辰巳 8橋満 9淡田 15小林 L11平井
大同はファイナルリーグ開幕からセッター淡田の対角にサウスポー川波を配し、WS倉田-辰巳対角になっている模様。あれ、ファイナルリーグからでいいのかな…というほど久々の大同だったわけだがまぁ。ほとんどが青いテーピングをどこかに施しているのもちょと気にかかる。
★F
一方のつくばは、昨日欠場の大木がチームに戻ってきていたが、出場機会は顔見せ程度(?)のみ。小川がいいのだ。ヒーローインタビューを受けた石川(本日スパイク81.8%!)も…こーいうのは嬉しい。
さらに。
この試合はストレートとはいえ、各セットそれぞれに見せ場とこわいところがいっぱいあった試合だったわけで(往々にして大同絡みの試合ってそうなのだけど)、第3セットは20-22からつくば5連続得点で決着、という恐ろしい畳みかけられ方で終結したのであった。
大同は辰巳がよかったなぁ。倉田はある程度なんとか交わした感があったが(それでも決定率は良いのだが)、辰巳は止まらんかったなぁ。
B帳票見てびっくり。55本中40本受けてますか、猛拾賞アゲイン。
★F

*1:もとFC東京