/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

ほんとにちょっとしたことで

未来が開けたり、開けなかったり、その先が決まったり、決まらなかったり。
そこにいるひと*1のことはさておき、馬のことをいっぱい考えた。

ほんとに久々に行った競馬場なので、馬名や騎手名含めて予備知識なるもの皆無。競馬場の入り口で買った競馬ブックと、同じく久々だが年季の入り方の違う「師匠*2」の相馬眼だけが頼り。
馬がそのレースに至る道のりは、買った競馬ブックから読むことが出来る。活字から何かを想像しながらその馬がどうなんだと考えるのは、何かに似てる。地方で勝っている馬、2着3着をさまよっていたけどやっと勝った馬、勝てていない馬、休養の長い馬、減量騎手を起用してきている馬…いろいろ。それぞれの馬のプロフィールとその行間にとてつもなく多くの人の力や思いがこめられていて、それで馬はそこに立っている。そんなことをじわじわ考えながらだったので、馬券はそう当たったわけではなかった。

*1:ノリがコなくて怒りを隠せなかったのがおもろかった後ろの人とかを見つつ、だが

*2:同行者とも父ともいう