/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

もう「日本のバレー」って、突き詰められないモノなのか?

アメリカかブラジルか|楽しく考える男子バレーのタイトルを拝見して*1、ついつい思う。

「アメリカ」とか「ブラジル」とか…何か他の国の名前を当て込んで*2、それを日本のバレーの生きる道と言っちゃうしか、もう、日本が前へ進む道って無いのだろうか。
なんか、まだまだ日本でバレーボールに取り組むひとたちが抱えていて、持ち寄れば活かせるものがあるのに活かし切れていないんじゃないか、と、まずは考えてしまうのだ。

例えば膨大な研究の足跡があって、その足跡がトップまで繋がっているのか。もし繋がっているのだとしたら、どうしてあーいう采配や試合になってしまうのか。テレビの実況や解説から何が得られるのか、何も得られないのか。

この五輪、何故男子400mリレーにこれほどココロを動かされたのかということを考えると、このチームの、実に執拗かつ緻密な研究のもとに現在の姿がある、というところだったように思える。日本が出来ること、日本でしか出来ないことをしっかり見据えて、そこに集中して高めていった強さ、に惹かれるものが大きかったのだと思う。

別に「ちっちゃくても動きの良い選手を」と言っているわけではない。それは国内で楽しむとして…

この素朴なギモンが戯れ言に過ぎないのであれば、それはそれ。個人で楽しむことだけに全力を尽すしかないのかな〜ヽ(´―`)ノでも、どうもね…

唐突な引用でゴメン、なのだが、アタマにぐるぐるするのはこちらのコメントにあった一節なのですよ(↓勝手に強調してます)。

ちゃには、ぷの選手のような絶対的な高さがあるわけでもなくて、そこそこの身長で上手にバレをしている選手が多く、そういった選手の方が「一般的な」バレ選手にとっては参考となるモノをたくさん持っている気がしてしまうだけに、

実際にプレーをするひとたちに届くモノがつくれるのかどうか、あれはでかいからできる、んじゃなくて、お手本になる選手のプレーがそこにあるのかどうか…を、なんだかしみじみと思ってしまうのだ。

*1:続きを楽しみにしてる〜

*2:それこそ一昔前、サッカーで南米型とかヨーロッパ型とか言っていたように