本日の1部雑記
本日は久々に全試合見られたので、軽く感想などを。
それにしても今日はVプレミア関係者が多々いらっしゃったなぁ。一方、天皇杯予選データ取りっぽい方は見かけなかったなぁ。
第2試合以降はメモも取っていなかったので、微妙な部分で誤りがあるかもしれぬ。
筑波大学3-2法政大学
Ts)菅、鈴木、篠村、村松、安井、椿山、L永野
H)小川、竹内、白岩、岡本、古田、中島、L根岸
筑波寄りで見ておると、なんかこれフルセットになる試合じゃないのになぁ感がずっとあった。しかし、もつれるものはしょうがない。
古田・中島という両ポイントゲッターの活躍は勿論、白岩を中心としたブロックの充実、竹内の細かいところでの小気味よいプレイ、アタッカーを巧みに操ったセッター岡本…と、よくよく見ると法政って見せ場たっぷり。逆に「それでなんでその位置やねん」と思ってしまう状況にも。
筑波は序盤苦しかったが、後半なんとか無理矢理(?)立て直した感。今日に関しては、一度セッターを替えるというようなオプションもありだったのかもしれないが、結局いつものメンバーで乗り切った。菅に2回連続で2段トスが上がったのが終盤のツボ。春はツーセッターっぽい布陣だったからかなりあったのだが、秋はたまにだしなぁ…某USMさんみたいに国体ではアタッカーとかどうだろう（謎
国際武道大学3-1早稲田大学
W)北沢、柴小屋、黒木、赤澤、長内、佐藤、L藤森
B)西原、宮下、長谷川、宮本、中村、吉田、L山本
武大が2セット先制という、まぁ普通に予期しなかった展開。黙々と打ちまくる1年生オポジット吉田の孤軍奮闘、という場面はこれまで何回となく見ていたが、きょうは吉田以上に西原、中村という小柄なサイドアタッカーが目立った。武大は粘り強く拾って繋いで活路を見出し、サラウンド応援*1の支えも手伝い、どんどんチームの勢いが高まっていった。
早稲田は普通に動いていたと思っていたのだが、打っては拾われ、拾われては決められ…という中で、徐々に後手に回ってしまっていたのだろうか。うーむ。早稲田では代役の代役MB佐藤が非常に印象に残った。
それにしても今日は「お〜お、おーおお、おーたつーみ（たつーみ）」をいっぱい聞いたなぁ。たつみといえばC大の韓流スター(?)を思い浮かべる向きもあるかもしれないが、わしはニーチャン達者かなぁと思わず遠い目になってしまう。そして、がんがれ羽染。見ていると力が沸いてくるのだよ。今日は非常に悔しい思いをした*2のだろうが、それを明日の力にするのだよ。
中央大学3-0順天堂大学
C)神山、幡司、渋谷、福澤、重村、内藤、L高橋
J)松原、石橋、山岡（→2Sから今村）、河雲、馬、土屋、L渡辺
こっそりメンバーが替わった順大と、ここのところ不動のメンバーと化してきた中央。高いところが高いのは順大だが、全体的なチームバランスとしては中大に一日の長があった感。
試合とはまったく関係ないのだが、順大ベンチ入り12名のうち半数の6名が、右太ももの同じような場所に同じようなサポーターをしていたのが印象に残った。別に示し合わせたわけではないのだろうが、その昔順大が「膝サポ無しのチーム」だった（と雑誌に書かれていた）のをぼんやりと思い出してみたり。
東海大学3-0日本体育大学
To)清水、塚崎、福田、近、深津、八子、L小田
N)窪井（2S開始時のみ高松）、河村、佐藤、相澤、米山、日高、L野中
スタメンに4年のいない東海（近年では珍しい）と、4年が多い日体。セット一つ一つを取ると非常に息詰まる攻防が繰り広げられた接戦であったのだが、結果的にはストレートで東海の勝利。
先週あたりから東海は八子をMBに据えている。これについては賛否両論ありげ、ほかのMBとの力関係云々、その他、なのだが、結局この選手かなり器用なんだよなってのと、レセプションの負荷軽減ってのもあるのかなってのと、いろいろ考え得るところがあって、それはそれなりのバランス感覚なのかなと。どちらかといえば日体の日高、ここではないが法政の中島等と同様、マルチなMBと見ておいた方が良いのかも。
ということでサラっと書いてしまったが日高ってファンタステックだなぁ。対角の相澤は職人系であるが、日高はマルチだなぁと。マルチといえばどこでも米山、でもあるわけだが、このあたりは日体の武器なのだろうとは思う。
ちなみに本日の「みんなの高松」は不発の核弾頭。第1セット前半から窪井に替わって登場し、第2セット途中まで出場したが、流れを日体に持ってくることができぬまま再びキャプテンに取って代わられていた。
東海はずずずいっと主役の座付近まで持ち直してきたなぁ。
