/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

バレーボールで飯は食えるのか問題

先月堺ブレイザーズを退団した長江晃生選手が、大分三好ヴァイセアドラーに移籍する旨、両チームからの発表がなされた。

この件に関して、非常に気に掛かる記事がある。
【ヴァイセアドラー】躍進へ-新たな翼-サイドの長江が加入大分合同新聞

課題の就職先は決まっていない。受け入れ先の企業が見つかるまではチームオーナーの三好博部長(三好内科・循環器科医院長)が生活費を援助する。

そういえば三好さんのスポンサーってどうなったのだろうか。進展はないのだろうか。
せんせーすげーとただただ思うのだが、チームがチームとして稼げるようにならないと、疲弊する一方なのは目に見えているわけで。
この件に関しては、大体大で大学院を修了している選手であるわけだし、地域のスポーツ振興、健康増進に絡むところとか、何かいい融合点があればいいのだろうけど…と思う。それが実現すると、病院で働くほかの選手たちとは角度が違えど、同じ方向性で地域に関われるわけだし、見ている側としても夢がひろがりんぐりんぐだわな。
…とか書いてたら本人のコメントにも出てたー

小学生を対象としたバレーボールスクール開校の夢もあり、現在思案中。体育の教員免許を取得しており、今年で2年目になる堺のジュニアスクールの立ち上げにも携わった。「最近はボールを投げられない、走れない子どもが当たり前にいる。バレーボールを入り口に体の使い方を教えられれば。目指すは体育の家庭教師」と話している。

#結局「強烈にバックアップ出来る大会社じゃないと、バレーボールチームの強化・維持は難しい」ちうことなのかそれは。そこの発想を変えていく何かを持っていないと、そりゃそっちの方向に流れるしかない罠。そこをどうにかしなきゃ、というのは、このひとが出たチーム入ったチーム、そして同じように後ろ盾を持たない他のチームにとっても課題。