/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

敵情視察だなんてとんでもなす@江戸川

西葛西駅から江戸川区スポーツセンターへ向かう。向かいの天然温泉はおなくなりになってしまったが、隣に大きいショッピングセンターが出来ていた。ダイソーだのしまむらだのドラッグだのスーパーだのが集まっていた。ダイソーで若干観戦の友を調達してから入る。なぜか広がる塩素のかほり。

↑は試合開始前の壁の様子。直接対決ではないので互いの挑発は無いが、横断幕のひとつひとつがでかすぎる。「シュート打て!」のマフラーに思わず吹いてしまったことは当方の心の中にとどめておく。

FC東京3-1大同特殊鋼

FC東京は今期初見、大同特殊鋼は開幕のTUV戦以来。
入口の大同特殊鋼チーム受付につんk橋満選手の姿あり。そして傍らに松葉杖が…って、負傷っすか…
FC東)福田、山内、大庭、伊東、阿部、加賀、L中谷
大同)奥平、倉田、児島、若山、西久保、小林、L川合
FC東京サポ、黙って聞いているとアベアツシーの頻度が高い。今期のアベオブザイヤーの行方が怪しくなってきているのか…はともかく、何かと愛すべきキャラであろうことは容易に想像がつく。
力とか高さとかそういうものは終始FC東京が圧倒していたようではあったのだが、その割に接戦になったのは、大同特殊鋼の粘り強い繋ぎとコンビ、そして時折炸裂するブロックあってこそだったのだと思う。なんか昨日TVで見ていたJT-トヨタ車体(ぷリーグ女子)とかぶった。何かがかぶった。
FC東京の内定選手の皆さん(高取選手のみベンチ入り)は帰り際に見かけた。

東京ヴェルディ3-0ジェイテクト

実はこちらのほうが接戦になると思ったのだが、第3セット以外は意外とヴェルディの一方的な展開となった。
東京V)小松、奥田、飯塚、ルナ・カルロス、中田、溝口、L辻
JTEKT)松田、金丸、吉田、石田、其原、後藤、L興梠
ヴェルディは手許のプログラムに載っていない選手が2人先発。ベネズエラ代表のルナ・カルロス選手とリベロの辻選手(内定選手=東海大)。辻選手のリベロ姿を見るのは昨年の東日本インカレ以来である。
第1セットはスタートからヴェルディが抜け出し、JTEKTテクニカルタイムアウト前にタイムをとるような展開(中田選手の1枚ブロックにしびれたり)。結局この序盤のリードそのままにヴェルディペースの展開となり、一方的な展開で25-17でヴェルディが先取する。
第2セットはスタートから其原→泉川。それでもヴェルディペースは止まらず、最初のテクニカルタイムアウトの段階で8-4。14-7の段階でジェイテクトはセッターを後藤→豊田(内定選手=中大)、サイドを松田→反田にチェンジする。これで一時期JTEKTが盛り返したかと思ったが、それ以上にヴェルディがスムーズに試合を進めていく。結局このセットも25-15と思わぬ差がつく。ルナ・カルロス選手のフォームはとてもとても不思議(体が柔らかいのか?!)なのだが、非常によく決まる。
第3セット、JTEKTはスターティングメンバーを大きく変えてきた。センターの金丸-吉田は変わらずだが、サイドを松田-石田、セッター豊田の対角に反田*1。これで第3セットは接戦のうちに進んでいった。緊迫した試合展開になったが、最後はヴェルディが押し切った。
伊集院監督のシルバーに光るシューズが印象的だった。

なんとなくまとめもどき

3チームほど見ていないチームがある状態で言ってしまうのもアレなのだが、東京2チームちょっと抜けてるなぁと。
サポーターの勢いとしてはヴェルディが少なめかなぁ…と最初は思ったのだが、終わってみたらそうでもなかった。声の集まった応援っていうのは強いなぁとしみじみ思った。そのまま鳴り物抜きの状態で、ぷリーグのシンセ軍団の中に混ぜてみたらどうなるのだろうと妄想を膨らませてみたりもするのはまだ早い
…そういえば…Uchino秘密兵器を見かけたような気がするのだが…気のせいだと思うことに。

*1:田んぼ多め。なんかいつぞやの馬柱のネタを思い出したが詳細忘れた