千秋楽を待たず
朝青龍が強いなぁ。カラダは万全ではないはずなのに。
なんか耳にサワサワ引っかかりがあるきょうの実況と解説*1なのだが、そのなかでふと「朝青龍は2場所続けて優勝を逃すことがなく、それゆえに次の横綱が出ない」というのを聞いて、それはストンと入ってきた言葉であった。
なんか上のほうの相撲がつまらないのだ。幕下や十両や中入り後の前半のほうがよほど心を動かされたのだ。それ以上に「動かぬ」力の差があり、それゆえに下位と上位があるというのはわからんではないのだが。
普天王が琴欧州に敗れて負け越し。これによって相星だった琴欧州は7勝7敗。明日当たる栃東は8連勝7連敗で現在相撲が取れていない状況であるし、これは琴欧州セーフとなるのかなぁとか…見る前に考えられてしまうではないかと。
これまた千秋楽を待たずに十両優勝が決まった寶智山に関してはほんとうに嬉しい。十両を3場所で通過できる*2とは、十両の壁に何度となく阻まれつづけていた頃のことを考えると夢のようである。
…つーか、はよ通過したれ十両は、と思ってしまうのだけど。十両は上と同様かそれ以上にどよーんとしているように見えるので。あ、来場所は北桜が出てくる十両かヽ(｀д´)ノ
場所が終わりそうだというのは寂しいなぁ。毎度のことなれど。
