日本人のこどもと相撲の間の壁
当方が小学生時代に過ごした町には、公民館に隣接して土俵があった、という記憶がある。どんなときに誰がその土俵を使っていたのかはよくわからないが、その頃の大横綱(今の理事長とも言う)が遠からぬ場所の出身であることとも無縁ではなかったのだろうと思う。
今、たとえば大相撲の中継を見たこどもが力士を志すという場合、そのきっかけは何処にどのようにあるのだろうか、と考えることはある。
尤も、この質問に出てくるような、かなりコアに相撲が盛んなまちというのはあるのだろうが、そうそうあるわけではないのだろうしなぁと。
ということで、「相撲を取りたがる日本人の子がいなくなった」(そのおとこ、和田につき)および、この記事で取り上げられている大門氏の日記の一節には考えさせられたものではある。
巡業も減ってしまっているしなぁ…