/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

みんな黒鷲行ってて誰もいないから

ここになんか書いてあったので、調子に乗ってこっそりと800字ほど晒してみるなり。
うーん、1ヶ月経って読んでみてもしみじみ駄文だだっふんだ。

bjもJも見所はたっぷりだと思うのだけど、魅力的なものを隣の芝生に求めるだけじゃなくて、こちら側にある動きを見逃すな、そして潰すな、というのが個人的なスタンス。
【↓ココカラ】
私は今年初めてVリーグの試合を生で観戦したが、試合会場が選手と企業応援団との閉じた世界となっているように見え、一見のファンにとってはとっつきにくさを感じた。国際試合をTV等で見たなど、必ずしもVリーグと直接関連しない事項が、Vリーグの試合を観戦するきっかけになることが多い現状では、このとっつきにくさが、Vリーグへの注目を集める上で阻害要因にならないか気懸かりである。
 Vリーグが将来もトップリーグとしてバレーボール界を支えていくためには、チームや選手とファンがお互いにテンションを高めていく、相乗効果が不可欠である。そのために、ファンから見たチームは「どこか遠くの憧れ」ではなく「身近にある憧れ」であってほしい。この「憧れ」は、今後日本のバレーボールが引き続き世界を相手に戦っていく上での原動力になる「競技人口の確保、増加」への近道でもあり、長期的な視点で重要な「ベース」ともなる。
 この「ベース」を築いていくためには、各チームがそれぞれホームアリーナを定め、各チーム(ここでは、プロかアマか、会社かクラブチームであるかという違いは問わない)主導・主催によりホームを巡回する形式でのリーグ開催が有効であると考える。各チームにとってはチームを維持・発展させるメリットが増大し、ファンやトップを目指す子供たちにとっては憧れや目標が明確になり、選手やスタッフにとってはモチベーションが上がるのではないだろうか。
 第12回Vリーグ開催と前後して、男女各1チームの廃部が発表された。Vリーグの位置付け、方向性、目標を明確にすることにより、こうした撤退(=チーム・選手枠減)ムードを振り払わなければ、Vリーグの将来云々と言っていられない。「憧れ」はボールの如く繋がらなければならないし、ファンとしてはそうあってほしい。
【↑ココマデ】