希望が繋がれたことに感謝をしなければ

スポーツナビに掲載された「堺ブレイザーズがもたらした希望」というコラム、何度か読み返したが、読み返すたびに心にじわじわ響いてくる。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/column/200603/at00008424.html
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/column/200603/at00008425.html

新日鐵ブレイザーズにもチームの存亡にかかわる重大な岐路があったことは間違いないのだが、そのときに

不況のあおりを受け、企業のスポーツチームが次々と休部を発表する中、母体だった新日鉄が求める「休部」か、もしくは新日鉄の出資額をゆくゆくは減らして自立の道を進む「法人化」か、決断を迫られ後者を選んだのである。

…後者を選んでくれて本当に良かった。

以前君津に行ったときに書いたが、新日鐵から同じような成り立ちでクラブチーム化した「かずさマジック」もある。

堺ブレイザーズがもたらした希望／クラブ化の成功モデルへ : ばれにゅ☆どっとねっとでも上記記事のことについては触れられていたが、ゴッツがトリガーになって、昔からこのチームに受け継がれてきた「鐵人*1」のココロ…みたいなものが、また思い起こされるに至ったような気がする。
これが、選手が変わっても定着していくのであれば、それは更に喜ばしいことであると思う。

*1:ふっふっふ、漢字はやはりこちらでしょう