/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

全日本インカレ最終日

3位決定戦はコピペではないが男女同じ組み合わせに。
男子の3位決定戦をTVで見たあと、決勝に間に合うようなタイミングで現地へ向かう予定。

男子3位決定戦

早稲田大学3-2日本体育大学(MIP:松永)
おおお…久々に早稲田のバレーに燃えた。こういう試合で今年を締めくくれるのはかなり幸せではないだろうか。

女子3位決定戦

早稲田大学1-3日本体育大学(MIP:今西)
着いたら終わってた…

女子決勝

青山学院大学3-1嘉悦大学(MIP:天野)
ここから現地観戦。第1セットを取った嘉悦の勢いは凄かったし、デンソーエアリービーズ福田舞さんからの応援メール*1には非常に泣けたので、なんとなく嘉悦寄りで見ていたのだが…これが横綱ですか。

男子決勝

東海大学3-1筑波大学(MIP:金子)
詳細は別記事で。

男子個人賞

  • MVP:金子隆行(東海#1)
  • 敢闘賞:三上圭治郎(筑波#1)
  • スパイク賞:中島敬介(早稲田#5)
  • 猛打賞:清水邦広(東海#24)
  • ブロック賞:富松崇彰(東海#2)
  • サーブ賞:三上圭治郎(筑波#1)
  • セッター賞:王金剛(東海#18)
  • レシーブ賞:高橋和人(東海#9)
  • リベロ賞:永野健(筑波#12)

女子個人賞

  • MVP:秋山美幸(青学#1)
  • 敢闘賞:綱川浩江(嘉悦#1)
  • スパイク賞:渡邉馨(嘉悦#5)
  • 猛打賞:内田暁子(青学#8)
  • ブロック賞:張芳赫(嘉悦#4)
  • サーブ賞:草野歩(日体#9)
  • セッター賞:秋山美幸(青学#1)
  • レシーブ賞:千葉智枝美(青学#19)
  • リベロ賞:久保村奈々(嘉悦#3)

*1:セット間だかタイムアウトだか忘れたが披露された

「大学バレー」の矜持

勝戦、筑波は、おそらく当方がこれまで見た筑波の中で最高の出来であったのだと思うのだが、それでも東海にあと一歩及ばなかった。
序盤東海にがーーーーっと走られた(けど20点近くまで盛り返した)第3セットを抜けて、なお互いがひしめきあっていた第4セットを見ながら、お互いの選手たちがネットの向こうに向けてのみならず、ネットの外=つまり、日本のバレーボール…つー大きなものに対しても、何かしらのメッセージを発しながらプレーをしているような感じがした。そうすると、試合全体が何か大きなものに包まれているような気がしてきて、それが終わるのがとても怖くなったのだった。フルセットに突入してとことんやって欲しいと思っていた。結局それはかなわなかったが、この決勝戦が濃密な試合であったことには変わりなかった。

大学バレーを見てきて、そしてこの試合を見ていてよかったとしみじみ思っていた。

試合の間に頭を去来していたのは、偶然にも、「大学でバレーをやるのが、トップを目指す選手にとってどういう意味があるのか」という命題だった。こちらをみてはっとした。向こう側にも、同じようなことを考えつつこれを見ていた人がいたんだなぁと。
この試合では、東海筑波の共同作業により、この試合を見ていたひとたちに、大学バレーの持つ意味を伝えていたのではないかと思っていたのである。ともに進んだ考え方を持つ指導者を有し、モチベーションの高い部員の集団である(非常に今更!なのだが、よく拝見するこちらのブログで(確かここあたりの記事)見ていた内容を反芻しながら、きょうは東海を見ていたのだ…とはいえ、戦術論を語れないバレーネタブログですから此処はw、なのですが。
当方はVプレミアの現状には明るくないが、大学4年間が回り道とは思えないのは、その環境を思う故なのである。もうすぐ在学中にVプレミアに出ることもできるようになるでしょうしの〜