2018/19V2男子＠堺 谷間のノー演出試合

#ここは堺

1日だけ大阪に行ってきた。正確には、札幌から日帰りで行って1日過ごすのはなかなか困難なので（朝の便はあるが、取れなかった）、前夜関空まで行って、関空で一泊して、である。

折しも9人制総合開催中で最終日だったので、朝ちょっとダンジョンに赴き、1試合だけ見てから移動。よくよく考えると9人制を見るのは2年ぶり（あの松江以来）だった。

富士通（9人制の）

富士通のリザーブに堀内さん（exJT東京）がいて驚いた。

…のはさておき、目的地は堺。ブレイザーズの練習体育館（新日鐵住金堺体育館）。行くたびに、ええなあこんな綺麗なところで練習できる（し、見学もできるし）のええなあと思わしむる場所。しかしどう考えてもブレイザーズは場所を貸してくれているだけで、あとは基本テンプレートだけのある試合、という感。もともと最初の日程発表時点で「開催日未定」とされていたカード群ではあるのだが。

キッズエスコートも無いので瀧澤エスコート（キッズが各選手とハイタッチしたあとに最後尾から瀧澤さんがハイタッチして回る）も無かった、第1試合。そのたっきーがレフトで構える中で3人のセッターがぐるぐる回りながらセットする練習が印象に残りつつ、だがしかし淡々と始まり、アリーナも無くてスタンドで見ているのに、そこまで選手の声もよく響く第1試合。

ここまで負けなしのトヨタ自動車が、すべてのセットを2点差という僅差でストレート勝ちを収めた。サンガイアは詰めに課題を残した…じゃなくって、なんというか、課題なんだろうが、どう突破するかのほうが大きな課題なのかなという感もあり。そこらあたりは改めて。

この試合は勝本先発。よかったよ。

しかしなんといってもこの試合会場で見た最大の課題は「どこのものでもないゲームって、あたらしいリーグではこうなっちゃうのかな」という部分。土曜日はもっとお客さんが少なかったとも聞く（一説には選手・関係者のほうが多かったとも）。どこが、という課題はあるが、もうちょっと告知されていてもいい試合だったのかもしれないし、もっとやりようのある試合だったのかもしれないなあと、不意に。しゃしんのコンディションはえらく良かったんだが、それはそれとして。