/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2018東日本インカレに出場する北海道からのチーム(2)

後半いってみます。

→墨田と水元に出てくるチームはこちら:

dhalmel.hatenadiary.jp

中央区総合スポーツセンター

都営新宿線浜町駅下車徒歩2分・東京メトロ水天宮前、人形町各駅から徒歩圏→総合スポーツセンター 中央区ホームページ

近隣に荒汐部屋という相撲部屋がある(関取がふたりいる立派な部屋であるが、近年は部屋にすむ猫でも有名である。名古屋場所が近いので微妙だが、ひょっとすると稽古が見られるかもしれない…)。また、いつだか忘れたが、近くのホテルに泊まって、この体育館がある公園でラジオ体操をしたこともあったなあと。

それはさておき、此処で緒戦を迎えるのは札大

札幌大学(春季1部2位)

Hコート第2試合 VS宇都宮大学(関東2部12位)

f:id:dhalmel:20180519161158j:plain[#4鈴木翔太郎/WS・4年]

S5長谷川(4) WS4鈴木(4) MB16→7寺内(3) OP1岩(4) WS26→13田中(2) MB11→2岩澤(4) L28→11森(2)

春季或る日のスタメンを書き出してはみたが、春季が終わって選手権までの間に大幅に背番号が替わったので、替わった選手はその番号を付記してみた。

春季リーグも選手権も、失セット0で優勝に向けて進んできた東海札幌の前に立ちはだかり、敗れはしたものの熱戦を繰り広げた。札大といえば攻撃の鋭さつよさを思うのだが、前年までとまた趣が違ってきた感。右の鈴木、左の岩の両翼感はありつつ、ミドルがぴりっと効く。そしてそれぞれによー動く。ああ語彙が足らない。

対戦する宇都宮大は今季関東2部で12位、入替戦で敗れて秋は3部というチーム。宇大相手にどのような攻撃を見せるか…見たいが分身の術が無い。で、シードに順大のいるシマですか。うむ。

浦安市総合体育館

JR舞浜駅から徒歩10分→浦安市運動公園 総合体育館

2007年の東日本インカレでメイン会場だったところ。駅からディズニーランドの外郭をなんとなく散歩していたら目的地に着く感。なお、今回は、木曜のみ浦安で、木曜に勝ち進んだ場合は流山市総合体育館(キッコーマンアリーナ)での試合ということになる。同じ千葉県内だがなんとなく距離がある感が。

北海道の出場校で浦安スタートはこの2チーム。

北翔大学(春季1部3位)

Lコート第3試合 VS日本工業大学(関東6部A)

f:id:dhalmel:20180519140309j:plain[#1杉本弘貴/OP・4年]

MB4佐藤(3) OP1杉本(4) WS23亀田(1) MB12小泉(2) S17高田(3) WS2大泉(2) L15髙尾(3)

北翔も選手権はBチーム風味。昨季からメンバーが何かと入れ替わったり、リーグ中にベストメンバーが組みがたかったり、というような状況下、チーム全体で力を合わせてひとつひとつ壁を乗り越えていっている感。その熱さはコートの外からも伝わってきていて、結果的にコート内外のかけ声でいちばん印象に残っているのがこの大学、というような状況になっているのである。さーぶきゃっちほーくしょー(キャッチということばについてどうこうここで言いたいわけではない。まあ言いたくなることはあるが、それはそれでキャッチーなのでしかたがない)とか、ないっさーぶないっさーぶとか、気がついたら口ずさんでいるのが何故北翔のそればかりなのか。
案外、北海道という枠を離れてもうちょっと広い舞台で、また違った一面が切り拓かれるのかもしれない。東日本での北翔については、それを楽しみにしてみたい。

北星学園大学(春季2部2位→順位決定リーグ2位で1部昇格)

Mコート第4試合 VS駒澤大学(関東1部9位)

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[#12櫻谷一輝/S・2年]

WS8畠山(3) S12櫻谷(2) MB6小山内(3) WS3白戸(1) OP16神田(2) MB10山本(3) L11大友(3)

北翔とは別ブロック(というか対角線上)だが、会場が同じである。

わたしが札幌に戻るちょっと前に最初の1部昇格を果たした北星だが、その後暫く2部~3部にいた。昨秋の入替戦でほんとうに久しぶりに見て、そのときは3部から岩教をストレートで破って2部に戻って、というところだったのだが、おっ?!と目がきらきらして、また見たいなあと思ったのであった。

翌春、2部では北大に次ぐ2位で順位決定リーグに進出、2戦目で旭医に勝ち、最終戦北大と2部同士で最後の1部の切符を争い(そういえば、北大とは選手権で2回対戦した)、勝って1部昇格を決めた。そこまでのスピード感というか、「おっ」「おっ」と言いながら昇格まで突っ走った感、忘れられない。秋季、11シーズンぶり(指折り数えたが怪しい←)の1部でどのくらい戦いきれるかは未知数だが、思い切りよく攻め込んでくるところが見たいなあと。

正直今回はなかなか厳しい組み合わせという感はありつつも、見るひとに、見どころいっぱい残してこられるようならいいな、と思っている。

 

どこに見に行くかは現時点で決まっていないし、それぞれの大学がどのような戦い方をするのか、について、いち観戦者が現時点で知るよしも無い。負けずに帰れるチームが男女各1チームしかないこの大会で、それぞれのチームが、それぞれに何かを掴める大会となるよう、願いつつ、どきどきしながら我も空を飛ぼうかと思っているのである。

東日本インカレは、6月21日(木)競技開始である。優勝チームが決まるのは、6月24日(日)。