/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

チームを見つめて

もう何の続編かわからないから新章突入(ぇ

あした朝早くつくばに行って、さっさと帰ってくる予定なのだが、もうなんというか妙な胸騒ぎが納まらないわけなのである。どんな心持ちで見る試合になるのかよくわからないので、不安でたまらない。きょうは家で相撲など見ていようかと思っていたのだが、前日に入ったニュースを受けたりして、きょう、当日になって、急に札幌ドームへ足を向けたわけではある。
ドームまでは、住んでいるところからバス1本。かなり近い部類だとは思う。しかし、バスを降りてから入口へ向かう、中に入ってからその場にいる、それは、思った以上に日常ではない光景で、「愛している人」が多々集う、見ているだけでナミダが溢れそうな場所だった。場所が変われば(それこそあしたなど…)わたしも、そういうひとりになるのだろうが。そう思いつつ、試合開始を待っていた。
[開始直前、胸の高まり]

ドームでおこなわれていたのは、サッカーJ2の試合・コンサドーレ札幌-カマタマーレ讃岐コンサドーレを見にドームへ行ったのは、実に2年3ヶ月ぶりであった。前日に、ふたりの選手がチームを離れることが発表されていた。ひとりはチーム在籍12年を経た「顔」ともいえる選手で、国内同カテゴリのチームへレンタル移籍。もうひとりは、前に見た時に「期待の選手の一人」と紹介された、ユースからの生え抜きの若手選手で、海外のチームへの完全移籍。試合が始まる前に、そのふたり(試合には出場しない)がピッチに立ち、それぞれ挨拶をして、場内を一周した。

深々とサポーターにお辞儀をしたひとを遠くに見届けた後、ビジョンに映った*1横断幕の文言に、ブオッ。

いや、その事象そのものにブオッする立場では無いんだが、それでも…。

バスで向かう直前に、なんとなく考えを巡らせてはいたのである。チームって、やっぱり、チームなのだと。中でいろいろな動きがあっても、それでもチームなのだと。それをどんな風に見守るか。あしたに向けて、景気をつけていただいた、のかもしれないなぁ…そう思っていたのだ。試合が始まる前は。

試合が余りにも苦すぎて。ふとしたところでふっと失点して、攻めてもなかなか決めるに至らず、そういうことは、サッカーでは、ままあるんだった。久々に45分ずつ張り詰めて見るというのをしながら、ようやく思い出したんだった。

さっさとバスで家に戻り、現在神戸で開催されているフットサルのオーシャンカップの配信を見る*2エスポラーダ北海道はベスト8に残っていて、きょうの最終試合でシュライカー大阪と対戦した。いろいろあって試合が押してて、予定より30分遅れて開始したので、相撲とはうまいことズレた。この前のエントリには載せきれなかった(時間切れとも言う)のだが、ここのところエスポラーダに心を持って行かれているところはあって、月曜日の試合を見にきたえーるへ行くというようなことをしていた(月曜で2000人入ったというのはすごい。堀米兄弟デーであった。弟はきょう生でみただよ)。
最終的にはPK戦に至った、凄まじいシーソーゲームだった。これを勝ち進んだエスポラーダは、明日準決勝に。ここのところTwitterで話題沸騰の宇宙との闘いである。宇宙対北海道。壮大じゃないか(違

あしたはあしたの空気があって、その空気の中で、どうにかして、何かしらの心の留め方をして、立つのだろうな。
いってまいります。

*1:その後、ビジョンの横にほんものを見つけて撮った

*2:ゼビオ専用の配信エンジンがあるわけなのだ。ゼビオ所属の選手が出ている競技を配信してくれたらいいなーと遠い目←