/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

サンガイアの10th season - 今朝の続きとしゃしんの思い出

サンガイアの新しい体制の中に、加藤さんの名前がない。
加藤さんは真っ赤な薔薇をのこして、コートばかりではなくチームをもひとまず去って行った、ということのようである。この先を引き続き、というのが決まっていたのであれば、もう少し自分がコートを去ってからのチームのことについても雄弁であって不思議ではなかったわけだから、そうじゃなかった時点で、ある程度は想定せざるを得なかった、のだろうなぁ。
その去就については、まだ明らかにされていない。大きな意味で、同じ空の下、同じフィールドの上で、目指すところを共にすることになるのだろう*1

さて。今朝のエントリ、それぞれ別の日(2枚だけかぶっているけれど)に撮ったそれぞれのしゃしんに思うところがあったので、なんとなく解説がてら追記のエントリを書いてみることにする。括弧内は撮影日と場所。ちなみに、1枚おきに、カメラはSONYPENTAXSONY…と続く。色味の違いもおもしろい。見出し敬称略。

部長:都澤凡夫(2011/1/23@桜)

先生だけはこのシーズンにお見かけすることが叶わず、しゃしんもちょっと前のになってしまった。1月下旬におこなわれる桜でのホームゲームは、大抵先生の誕生日をお祝いする会に変わっていった。この日もそうで、祝っているメンバーが、今思うとなんともじわじわと(ケーキが置かれている背中も…)。
なにとぞお元気で、と。夏は初めての留萌へ行く所存。

監督兼選手:菊池孝一(2014/5/2@大阪市中央)

黒鷲では久々にがっちりとプレイするところを拝見出来た。パナ戦、突破口のすくない中でそのクイックが決まったときには非常に嬉しかった。
久しぶりのカピオにうかがったとき、割と早いタイミングでその笑顔に触れたときに、なんだかとても暖かい気持ちになった。そう。前の記事に貼ったしゃしんと最後まで迷った1枚があった。
20140329|Keishicho-TUSG
地元出身の新監督、どんなふうにチームをリードしていくのだろう。

コーチ兼選手:五十嵐元(2014/3/29@刈谷

要所要所(コートの内外を問わず)で才気溢れる活躍が光るこの頃。つくば3シーズン目はさらなる要職にて迎えることとなる。
リーグ中、じわじわとおひげをたくわえはじめて、このしゃしんを撮った日まではおひげのげんちゃんであった(翌日は綺麗に剃られていた)。この試合中、数枚、何故か絞りではなくシャッタースピードを1/100に固定しちゃって*2撮ったときがあって、その中でも妙に幻想的な絵になったのがこの1枚。さきのシーズンにわたしが見た試合の中で、唯一白いユニフォーム。

マネージャー兼選手:赤木貴雅(2014/5/1@大阪市中央)

リーグ中、なかなかユニフォーム姿を見かけることができなくて、黒鷲のアップ時に撮った1枚。チームが出来たときからずっと背番号13を背負って、このチームと共にある存在。
わたしは2日に黒鷲から帰ってきてしまったのだが、翌3日には試合にも出場したと聞いて、それを見られなかったのはとても惜しかった。

主将:吉野淳(2014/3/8@宮前)

もともと誰かひとりにフォーカスを当てて撮ることがすくない自分のしゃしん*3の中でも、この方のそれは実はとくに少なくて、いろいろなひとが写っている中でその存在が際立つようなショットを撮ろうとしている向きがあるような気がしている。そして、チームの中での立ち位置、役割にもそういうところを感じる。なので、この宮前のショットなどはけっこう珍しい。

副将:浜崎勇矢(2014/5/1@大阪市中央)

図らずも、去年の新加入選手として同時に発表されたふたりの選手が揃って副将ということになったわけなのだなぁと。そして新しくなったサンガイアのトップページにもしゃしんが登場したんだなぁと。
この1枚(ほか数枚)に関しては、ペンタックス恐るべし、と思ったのであった。あまりにも鮮やかにその色を切り出して、負けないくらいに鮮やかなミカサの青と黄色のボールをそちらこちらへ届けていった姿が、さらにつよい印象として刻まれてしまった。
赤木さんと同じ日のしゃしんだが、こちらは試合の後半。

副将:平尾真也(2014/2/9@カピオ)

主にリリーフサーバーでコートに入ることの多い選手であるが、コートに入ってからコートをあとにするまでのその存在感が半端ない。前年の国体では兵庫(デルフィーノ)で出場していたのを見たが、移籍後初めて見たのがこのカピオでの試合で、まずはめくるめく平尾マジックに引き込まれたのであった。
実はコートではなくイベント等でもその引き込み方が半端ないとは噂に聞くのだが、まだその姿を目の当たりにしたことはない。

*1:たとえネットを挟んでもそんな気持ちになりそうな何かがそこに

*2:単純に設定ミスなのだが

*3:りっかーなどを眺めてもそういう傾向はあるかも