/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

近況およびうれしいとかたのしいとかについて

気がつけば全カレ開幕まで10日を切っていた。気がつけば…とついついクチをついて出てしまうほど、なんか1日1日の過ぎるのが早い。
平日はそこはかとなくばたばたしていて、結局春高予選は初日のラスト1時間くらいを見ただけとなってしまった。昨日の決勝戦東海大四-とわの森三愛が非常に面白い試合であったと聞いたので、テレビ放映の一端で触れられれば良いなぁと思っている。
北海道は秋のリーグ戦が終わって3週間。全カレに出場するチームは、その準備のため最終調整に入っているようである。練習試合もおこなわれている。先週末は北海学園で北翔と練習試合と聞き、自転車を飛ばしてみた(いちど降った雪は溶けたので、今は天気が許せばまだ自転車でも大丈夫そうである)。実力が伯仲しつつあるチームであり、練習試合は非常に見応えがあった。全カレを目指す今のチームと、道内で繰り広げられる次のシーズンへの布石と、様々な方向にものを思いながら見た。
きょうと明日は北大で道央大会である。全カレに出場するチームでは前述の北海学園のほか、北星学園、道工大(来年から名称が変わるらしい)がエントリーしている。全カレに出場しない札大が2チーム出ししている*1
道央大会の戦い方は各チームそれぞれの趣向が現れている。審判の研修を兼ねた大会のつくりとなっており、監督・コーチが帯同していないチームが多い。今秋2部昇格はならなかったが、3部上位で活気のある小樽商大を見るのを楽しみにしていて、なんというか2チーム並んで試合をしているところなどを堪能していた。主審、左側の監督、右側の監督…と、監督はとてもお忙しそうであった。
会場では主に北海学園の試合を見ていた。どちらかといえば来季以降を見据えた戦いに見えた。今季からかなりメンバーの入れ替わりを余儀なくされるチームである。それぞれに活気があり愉しさを滲みだたせたチームは、訪れるピンチを切り抜け、走り抜けていった。見ている者もいっぱい笑っていっぱい叫んだ。確かに現時点では力の差があるチームとの試合だったかも知れないが、だから出来たんだ…と言い切れないところがあったような気がする。メンバーは入れ替わっても、チームの目指すところの根幹はぶれないよ。やっぱり前に進んでいくんだよ。というつよい意思を、そのたのしげな空間から感じていた。それをなんとなく忘れないでいたいな、と思った。これから、どんな困難があるかわからないし、あるんだろうけれど。
[北海学園大学-小樽商科大学A SAL35A18・ISO800・F1.8・1/1000]

…ほぼ1年ぶりに再会したひとと語らってから帰宅して、そのままグラチャンを見ようと思ったが、開始数十分でテレビを消してしまい、現在に至る。心が狭いなぁわたくし。

明日は望遠レンズを忘れずに持って行こう。標準レンズで追うコートも、たのしかったけど。

*1:北海学園も昨季は2チーム出しだったが、今回は1チームに集約している