/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

ばんえい競馬を少々

今回バレーを見に行っている「白樺学園」は、公共交通アクセス的には「行きはよいよい帰りは怖い」場所である。朝早くに直通するバスがあるが、そのバスは1日3本。帰りのバスは都合のよさそうな時間帯には出ないことがわかっていた。
帯広駅から、手前の帯広南商業まで行くバスは1時間に1本運行されていることはわかっていたので、なんとかそれに乗れればと思いつつ、早めに体育館を出てバス停を探していたのだが、その途中にバスが行ってしまい、さらに歩いて別のバスを見つけて乗ってなんとか帯広駅に戻った。
戻ってみたら「あ、せっかく帯広に行くのであればばんえいに行きたいなぁ」と考えていたことを思い出した。実はこの土日、帯広でレバンガのホームゲームがあって、これも非常に行きたかったのだが、微妙に時間がかぶりそうで断念。他方、ばんえいに関してはもともとナイター開催であるゆえ、行けば何とかなるのだろうということにした。
駅から競馬場へ、別のバスに乗って向かう。競馬場手前にある「とかちむら」では名産品やグルメ製品などの販売が行われていた。ばんえいと「銀の匙」のコラボレーションが展開されていて、エゾノー購買部なるコーナーが名産品店の一角に展開されていたりした。
実はこの土日はとかちむらと競馬場内の食堂に加え、もうひとつ強烈なグルメコーナーがあった。「フードバレーとかちフェスティバル」が開催されていた。こちらでおいしいごぼうとかつぶ串とかを廉価で買ってつまみつつ、いざ競馬場へ。

ばんえいで力が入るポイントってこれまた独特で、非常に声がわーーっと出て気持ちいいのだよなぁ、ということを、本当にしばらくぶりに思い出しながら、短い時間ではあったが興奮してみていた。この地にばんえい競馬を残してきた方々の尽力に改めてこうべをたれる。

実は本日、最終レース終了後に花火が打ち上げられるということであったのだが、寒くてそこまでもたなかった。ついた直後の夕焼けも、その後の月も、また趣深かった。