/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

アナリストがキニナル200708編

アナリストがキニナル - /ja あやつる YmrDhalmel
引き続きデータ分析の件 - /ja あやつる YmrDhalmel
http://d.hatena.ne.jp/dhalmel/20060202/1138887421
アナリストがキニナルついでに - /ja あやつる YmrDhalmel
などで何度か書いている件の続き。第5弾らしい。

現在開催されている女子のワールドグランプリ中継内で、しばしば名前を紹介されるようになった(そしてどこ行くの松永理生と一緒に試合を見ているところも映った)ワタナベアナリスト、それ以前からいろいろな試合会場で姿をお見かけすることがあった(ような気がする)その母校に所属するこの分野の重鎮的なる吉田せんせー、人数がギリギリなのでユニフォームを着つつPCを操る兼任アナリスト(?)が活躍する最近の筑波、などなど、キニナルことは尽きない。

そして、更に。

なんかJVAのサイトをふらふらしていたら、全日本女子ユースチーム(おにぎり相原監督以下所属選手がほとんど東九州龍谷の選手であることの是非はともかくとして)のアナリストが、これまた専修大学の行武広貴氏(現3年)なのだということを知った。→http://www.jva.or.jp/japan/women/youth/index.php
このひとの3年先輩にあたるワタナベアナリスト同様、専修大学育友会奨励賞を受賞している。
受賞に際しての文章がサイトに掲載されている。当方はこの文章の一文一文に非常に心を動かされた。
実は中学時代は精神論重視なスパルタ系のチームに身を置いていたと言うことなのだが、そんな中でこの人は勝因、敗因を客観的に分析する習慣をつけていったのだという。そして

中学時代のなぜ負けたのかと自問自答する癖のおかげで、客観的な情報を有効に使い戦術を組み立てるアナリストを重要視する近年のバレーボールがとても魅力的で私もアナリストになりたいと思ったのだ。

こんな考え方を持って競技と向かい合っていたというのを読んで、これはバレーボールを考える上ではもちろん、バレーボール以外のスポーツについて考えるときにも非常に大切なポイントではないかとしみじみ考えたのであった。

追記

ぐぐったら…おお、MASTERPIECEのアナリストですか(そしてこの集合写真すごいぞ)。クラブカップ絶賛開催中。順調に勝ち上がっている模様。