/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2019北海道春季リーグ 1部最終日とその次の日

ここ数年、北海道の大学リーグ1部最終日は土曜日である。「1部は土曜日で終わるけど学連さんは翌日もおしごと」というのが通例になっている。ここ数年、なんとか最終日には見に行けているが、その3割くらい、翌日も同じ会場におじゃましている。ただし、去年は春も秋も別な場所にいた。春は何故かリーグが終わった足で名古屋方面に飛び、秋は1試合遅れでV2リーグの開幕週に転がり込んだ。

今春久しぶりに土日と北翔に赴いた。日曜日は2-3部以下の入替戦である。混戦を極めた2部から、樽商と旭教が3部との入替戦に廻ったということで、キニナルので現地のひとになった。樽商は2部に留まり、3部から札教が昇格した。

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2部3部入替戦・小樽商科大学北海道医療大学

きのうの1部の最終日については、試合の結果自体がややこしくなかったからこそ、かなり僅差の順位決定と相成った。1位東海札幌と2位北翔は得点率での決着となった。もともと得点率では東海札幌はけっこう優位に立っていたのだが、序盤に飛ばした東海と終盤追い込んだ北翔、という図式でもあったわけで、そのあたりは、まさか得点率決着とは思いもよらなかった。そこは、北翔と東海がそれぞれに踏みとどまった、ということなのだと思う。殊に東海は、最終戦になってOH対角を4年生ふたりで組み、そして徹底的に札大たのしーを封じたのだと。

1部最終成績は下記の通り。閉会式での順位発表にはこれまでいろいろなパターン(総当たりの順位を言ってみたり、順位決定リーグを経ての入替後の順位を言ってみたり)があったが、今回は、男女とも最終順位3位までの発表に留まった。

  1. 東海大学札幌校舎 6勝2敗(セット率0.77、得点率0.56)
  2. 北翔大学 6勝2敗(セット率0.77、得点率0.53)
  3. 札幌大学 5勝3敗
  4. 北海学園大学 3勝5敗
  5. 北星学園大学(1部残留)
  6. 北海道大学(1部残留)

個人賞は下記の通り。難字難読の嵐につき、ふりがなつきにする。

  • スパイク賞 田辺慧多(たなべけいた)東海大学#7・3年
  • ブロック賞 小泉響輝(こいずみひびき)北翔大学#12・3年
  • サーブ賞 大瀧駿汰(おおたきしゅんた)札幌大学#21・1年
  • 猛打賞 鈴木裕斗(すずきゆうと)東海大学#12・2年
  • レシーブ賞 阿部誠樹(あべまさき)東海大学#1・4年
  • セッター賞 横山滉太(よこやまこうた)北翔大学#10・4年
  • リベロ賞 伊庭笙弘(いばしょうぐ)東海大学#10・2年
  • 新人賞 大瀧駿汰(おおたきしゅんた)札幌大学#21・1年

次は東日本インカレだ。来週抽選会だという。はやい。ことしは選手権の開催がないので、北海道のおおくのチームが東日本に乗り込んできたらいいな。どんなふうに見られるだろうか。たのしみだ。

北海道2019春季は土曜日最終日なんだが、たいへんなことになった

女子1部の北翔は優勝おめでとうございます。入れ替え戦に廻っている岩教の無事を祈りつつちょと気になっているこの頃であり。

日曜日は東海札幌へ。チャレンジマッチの関係で試合開始時刻がいつもより1時間遅く、しかもどの試合もとてもとても長時間楽しませてくださったので(皮肉ではない)、最後の東海札幌-北翔を最後まで見られず、北翔1セット先取のところで離脱したのだが、まさか北翔3セット先取でそのまま試合が終わるとは思いもよらなかった。

いろいろな要素が絡み合って、今季もまたまたえらい状況でリーグの最終日を迎えることになったようだ。ちなみに久しぶりに翌日飛んだ先での用事をつくらなかったので、今回は試合終了まで、そして閉会式まで骨のずずずいと味わうつもりではいる。しゃしんも撮れればいいなと思ってふらついておりますので何かありましたらご用命くださいである。

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あと1セットあれば何とかなりそうな気がするが気は許さねぇことにしている(北星)

北海道の大学リーグ、何回か書いているのだが、リーグ戦一巡→順位決定リーグ、という方式で戦う仕組みであり、ちょうどさきの土日で順位決定リーグが2戦消化されたのである。上位リーグは優勝を決める試合、下位リーグは1部残留を決める試合。こんどの5月19日(土)というのは、濃い計4試合を存分に愉しんだ後各個人表彰を伴う閉会式があって、その後各チームがフロアで記念撮影をしたりチームの枠を越えていちゃついたり交流を深めたりするのである。さっきまでネットを挟んでびしびし燃え上がっていたひとたちが共に笑顔でフレームに収まったりするのはあたりまえの光景なのである。

んで。

この最終日に向けて、入替戦も、実は優勝争いさえも、どうなるのか全く予断を許さない状況なのである。優勝争いがここまでもつれる(しかも、現時点で3校に優勝の可能性がある)のは珍しい。唯一決まってしまったのが北海学園の4位じゃないかということではあるが、学園もいろんな鍵を握っているのである。

下位、上位それぞれにまとめてみる。

下位リーグ(1部・2部入替戦)

1部から北海道大学北星学園大学、2部から星槎道都大学北海道科学大学、というリーグ戦である。混戦である。せっかく4回書き直したのでついーとを貼っておく。

 第1試合でいろいろ固まりそうだ。どきどき。

上位リーグ(総当たりの成績を引き継いでの優勝争い)

昨日までの結果を受けて、現在、東海札幌、北翔、札大の3校が5勝2敗で並んでいる。

最終日の組み合わせは第3試合が北翔-北海学園、第4試合が東海札幌-札大である。ちなみに第3試合の組み合わせは開幕日のカードの再現であり、その時は北海学園が3-2で粘り勝ちしている。札大が優勝するには、第3試合で北海学園が勝ち、第4試合で自身が勝つ、というパターンしかないので、恐らく第3試合はえらい勢いで北海学園を応援するんだろうなあと思ってみたり。

何が起こってもなんの不思議もなさそうなので、見る側はただただ食らいつくように見るのみである。あとは4試合に堪えうる体力を蓄えてだな……です。

 

北海道画材ユーザーショー2019@大丸藤井セントラル

1年ちょっと前くらいから絵を描こうとしている(描いているとはおこがましくて言えぬ)。きっかけは、あるところへの応募葉書を、何故か「描きたいな」と思ったところだったか、あるいはついったーでVリーグのワンドロが始まったところか(今はやってないみたいだ)。とにかく、きっかけはそこだったがあとは忘れた。

というような状況で、大丸藤井セントラルという店には、ここのところたいへんお世話になっている。札幌にはロフトも東急ハンズもあるが、「書く」ほうでも「描く」ほうでも、やっぱりここは絶対的なエースなのでやっぱり足が向く(営業時間が19時までなので、そこに間に合うように行くのがある種のハードルではある)。エースだから時折懐の奥からなかなかすてきなものを出してくる。水彩色鉛筆のきっかけもここのセールだった。

dhalmel.hatenadiary.jp

その大丸藤井セントラルが、ゴールデンウィーク明けに北海道初の画材ユーザーショーをおこなう、ということが、年が明けるか明けないかというあたりから、画材売り場近辺で告知されていた。なかなかない機会だ。いろいろなメーカーの担当の方が来られてブースを構えるとか、描く方の描きっぷりを見られるとか、非常に興味深いイベントであった。

開催期間は5/10(金)~11(土)。10日は仕事が終わってから直行したら、小一時間眺めることが出来た。ここで何がどこにあってどんなことがおこなわれているかを大まかに把握し、翌11日は昼前から店に向かった。この建物の中に長年店を構えている、老舗札幌ラーメンの「味の三平」で久しぶりの鉄火麺をいただいてから、会場へ。

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常々手探りであったいろいろなことについて、各ブースの担当の方に詳しいお話を伺ったりして、とても刺激のつよい時間になった。どんな紙を選ぶか、どんな筆をつかうか、どんな筆記具や絵の具があってどんな風に遣いわけるか……。やっているひとに直接学ぶ部分と、そこからじゃあ自分がどうそれを咀嚼して自分の描き方に活かしていくかという部分と。

メインの展示は7階のホールであって、そこから階段で下って、各階にあるスタンプラリーを巡りながら売り場を辿る。画材売り場のある3階で若干駐留してそのまま1階へ降りると、正面入口の硝子張りになっているエリアで、ライブペイントバトルが開催されていたのでそれを見る。参加された方が、2つのテーマに沿って、制限時間の中で絵を完成させていく。その過程や、つかう画材や、イメージに非常にインパクトを感じた。抽象的なテーマからどう絵にしていくかということを、それぞれの方がそれぞれのやり方で進めて行っていたのが面白かったし、どの方の絵にも心動かされた。

スタンプラリーは地下1階まであって、すべてスタンプを埋めたら抽選ができるようになっていた。金曜も一度廻ったが参加賞だった。土曜日、ライブペイントバトルの前に抽選に行ったら、なんと金賞があたった。前日サンプルでいただいた、発売されたばかりの水彩紙のブロックをいただいた。イベント会場で入手した紙や画材を含め、これからいろいろやってみましょうということなのだろうなと。なんちゃらの横好きではあるのだが、それはそれとして、外に出られなくてもできることのひとつとして、ということは、ここ数年、ちょっと考えているところではあるのだ。

日曜日はバレーを見にいこう。

オールスター大反省会 または 誰が何をどう広めようとするか

壮大なる旗日の群れがおわって所謂お仕事再開と相成った。連休の〆にはBRA★BRA FINAL FANTASY行った。やってる場合じゃないんだろうけどFFやりたくなって困っている。つーか8がそんなにすきなわけではないんだが、アンコールで不意打ち喰らった「Eyes On Me」のお陰で、FF8やってた時期の自身のことをいろいろ思い出したりしてしまったりしてもうなんつーか。

本題。

ことしも黒鷲には行かなかった。たぶん、黒鷲って、どこをどう切り取っても黒鷲の一部でしかないし、行かなかった者にとってはその空気を正しく体感することもできないわけだし、まあ、黒鷲に求めるものというのは見る人の数だけあるのだろうから、それを何かの型に填めるのも違うのだろう…と思うのだが、なんだか大会期間中、ずっと思っていたことは「じゃあ、その、黒鷲に、いろいろなひとが来て、楽しめる道筋を、誰がどうやってつけるのが良いのだろうか」ということだった。いや、それは、見ようとするひとが勝手に楽しみを見いだして楽しめればよいのだ、という時期は、もう過ぎたのかなという気が、勝手にしたのだ。

考えてみれば、考えるきっかけは、オールスターの現地にあったのかもしれない。土曜日、初めて見る選手が大半という女子V2の試合途中(ちょうどサーブスピードコンテストが始まるところだった)に会場に入り、翌日に向けての準備を含めてその場を見ていた。そこには選手たちの一挙手一投足に盛り上がるファンがいて(それは、勿論普段自分が見ている界隈にも、自分を含めそれぞれのファンがいて、なのだが)、じっと見ていたらたのしい部分が見えてきたのだが、ああ、たのしい、見たい、というポイントが現れた頃には試合が終わってしまっていた。とか。最終的にどこをどう見てどう愛でるかというのは個人の勝手ではあるのだろうが、何らかの導きが見えると嬉しかったなあと。わたしは見られなかった(見逃し配信が終わる頃までバタバタしていて)のだが、DAZNの実況にそれがあったとは聞いた。聞いた、けど……。そこらあたりは誰がどう担うことなのかなあと。頑張っているチームや選手は在れど、そしてそこに感謝はすれど、あまりにもそこに負荷がかかりすぎているとも思う。表題の前半部分は、じゃあ、自分の関わった立場や範囲でもっと出来ることがあったのではないか、という部分、その先に機会があれば活かしたいという部分……を、若干表現に織り込んでみた…のだが、正直、じゃあ何をどうすればいいのか、何がどうなったらいいのか、よくわからないのだ。よくわからないまま、会見場でストレートな発言を耳にするだけして、それを余さず伝えるのが精一杯だったのだ。

vbm.link

もうこの際だから、根っこを動かすひとたちも、あんまりカッコをつけすぎずに「見えていない」部分は広く助けを借りて、それこそV2の監督さんたちが仰っていたように、集合知というか、すりあわせながら、というのが大事なのだろう。会話にならないことがいっぱいあるのだろうな、と思っちゃうところはあれど。

オールスターから何がどう自分の中で動いていくのかは自分にもわからない。わからないながら、かなりでかいクサビが打たれたんだなというのは、わかった。それはこのタイトルの後半部分を考えるのにつなが…るといいな。

んまっ、暫く、シーズンは来ない、んだがね。

2019北海道春季リーグ 総合大会

この土日(曜日感覚が途中で何処かに行ったので、何度か間違えそうになった)開催。わたしは1部2部の男子が並びのコートでおこなわれた北大第1体育館に行ったが、3セットマッチの2部が5セットマッチの1部よりも進行が遅いという状況で、動き方、見方の難しさを伴う2日間だった。

昨日は2部をメインに見てた(結果的にそうなった)。どういう決着がつくのだろうかと思っていたが、結局星槎道都(かなり久しぶり?再開後は初)と科学大が1部下位との入替戦に進出した由。

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入替戦進出の星槎道都(5/4科学大戦、#4安部)

6年生をスタメンに3人擁した旭医は3位、4位が樽商で5位が旭教、という結果となった。

きょうは1部の総当たり最終戦、東海札幌-札大が見応えある試合だった。どちらも昨季から主力の4年生が抜け、かなり顔ぶれが変わった両チームだったが、ここまでの戦いでは東海札幌がじわじわと落ち着きつつあるのに対し、札大の振れ幅が大きいような気がしていた(とはいえ1試合とちょっと見ただけなのだが、どうも札大に関しては開幕北大戦でセットを落としたときの印象がつよくて)。きょうの札大は、見ている方がわくわくする感じで攻撃を仕掛けてきていた。勢いも乗り2セット先取。ここから東海が巻き返してフルセットに持ち込んだが、きょうの札大は、上手く言えんが「勝つときの札大」だったなあと。面白かった。

東海と札大は1敗で並んだが、セット率で東海が1位通過。同じく2敗で並んだ北翔と北海学園は、3位が北翔(なんだか昨秋のようだ)。来週からの3試合は、最終順位を決めるリーグ戦となる。北大と北星が2部との入替戦(下位リーグ)に回り、前述の星槎道都・科学大と1部の座を争う。

いろいろなことがあって、ここで見ている原点だとか、見ていて起こっている変化とか、北海道の他のバレーボールシーンとの連動とか、しみじみと思いを巡らせるところも少なからずあった、この2日間だった。しかし、やっぱり「総合大会の歩きかた」は、難しいや。

※5/18 タイトルが秋季になっとったので修正。