せつないとしのせ
ことしも残すところあと1週間ちょいということになり、10日くらい前からことしのもろもろを振り返っている。ことしもブログをほそぼそと続けているが、例年よりもエントリ数が少なかったようだ。例年そこそこあるのだが「書こうとおもったけれど書ききれない」様のが多かったかなと。
ことしを振り返るエントリは、あと何回かに分けて書きたいな(しゃしんについては、まだ4日分くらいがまとめきれていないので、年の瀬ギリギリになりそうだ)と思っているのだが、年内に来ないかと固唾をのみながら(赤いワインも傾けながら)待っている事案があって、それを待っていたら、別の何かがどどどどっと押し寄せてくる、ということがあって…。そのことについて記しておく。
12月22日付、Vリーグ公式サイトに、機構からの処分に関する記事が並んでいた。カテゴリはV・チャレンジリーグIとII、男女。多岐にわたる。
V・チャレンジリーグI
- 埼玉アザレア(運営マニュアル違反)
- フォレストリーヴズ熊本(運営マニュアル違反)
V・チャレンジリーグII
- 兵庫デルフィーノ(運営マニュアル違反)
- 千葉ゼルバ(運営マニュアル違反)
- 奈良NBKドリーマーズ(運営マニュアル違反)
- 東京トヨペットグリーンスパークル(運営マニュアル違反、登録規定違反)
「運営マニュアル違反」というのは、運営マニュアルとやら(非公開なので詳細不明)に記載されている、(文面から想像するに)チームは何人をベンチに入れて試合をするべし、ということに反し、必要な人数をベンチに入れられなかった、ということのようである。さらにトヨペットだけに記載されている「登録規定違反」というのは、監督がベンチに入れなかったということのようである(かなり試合数としては多い)。
この顔ぶれと今になって噴き出した処分について、なにをどう思うか、ということである。あまりにも唐突であり、行間に読み取りそうになることばがいっぱいぐるぐるしているのだが、じゃあ読み取れてどうなるんだという気持ちも少なからずある。たとえばV・チャレンジリーグII(男子)は現在8チームだから、その半数のチームが、何らかの処分対象になったということなんだよなぁと…。
たとえばいろいろごういんな方向付けをしてまでチャレンジ分ける必要があったのかとか、そもそもチャレンジにどう云う方向性を求めたいのかとか、今更ながら。チームが増えて試合が増えたから、これまでだと見たいと思ってもそれが叶わなかった層を、そのカテゴリで見られるようになったというのは、ひとつの効果なのだろうとは、それは思いつつも。
このあたり、どう考えるのが、いちばん心穏やかなんだろうな。と、これから来たる何かを思いの隅に入れながら。
ちょっと、追記はするかもしれない。