/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

夏の終わりに立ち合う

通称夏休みというべき休暇を取得しているが、その、普段よりもちょっとゆとりのある時間の中で、何が実現して何が整理できているのかはよくわからない。

雨だけど旭山動物園に行ってきた。
全国から何らかのツアーで来た方、アジアのどこかのことばを話す方、小学校の体験学習的な紅白帽を被った方々、ほか…いろいろな属性の方を見かけた。確かに旭山動物園は「雨でも愉しめる」場所ではあったが、やっぱり晴れてたら良かったな(じゃあなんで行くの今日にした、と自分に突っ込みたくなりつつ)と思える要素も多々ありつつ。

自分を含めてそれぞれの客の持ち時間について強く考えさせられたのは、タンチョウ舎の前だったか。
☆F
カメラを構えていたら、後ろから聞こえてきた「タンチョウはパスね。今日水が茶色いから」ということば。その人には再訪のチャンスがあるんだろう。この場所が、様々なひとに支えられている裏返しなのだろうが、しばらく頭に残った。

そしてこの動物園を貫く「まずは愛でて、それからいろいろ考えて」というメッセージとそれを伝えるための仕掛け。雨宿りを兼ねて「北海道の外来生物の現状展」(11/3まで)をじっくり見てやっぱり考えた。自分にある(かもしれない)それなりの持ち時間を利用して、また来て見たいと思った。

半袖では寒い1日だった。一雨毎に着実に夏は退場されつつあるのかと思う。近々☆Fにも。201209|Asahiyama Zoo | Flickr