関東1部第3週雑感(ぶっちゃけ慶應と武大についての覚え書き)
なんだかここ数日、22時台に寝て4時前に起きる、みたいな状況が続いていて、どうなっちゃってるんだろう今の自分、いけ、おせ、サンガイア、みたいな心境になっている*1。今日もそうなりそうなので手短に。
土曜日1部、日曜日2部、と思っていたのが、結局土日とも日吉に赴いたのだが、それは決してフルセットボーイズ改の仕業ばかりではないわけですよということで。
なんだかすごく見たくなったのが武大-慶應だったのだ。それぞれについて「チームが出来ていく過程」を見る楽しみが生まれたので、できるだけ試合を見たいと思うようになったのだ。
まぁそりゃ慶應を見て、それも日吉で見て、昨秋リーグを思い出してじたばたする*2という要素も無きにしもあらずなのだが、そのじたばた以上に、今のチームに徐々に思い入れが生まれてきているような気がしている。
きのうは岡田が、本気来たらすごいんだぞーみたいな片鱗を見ることが出来たというか、それが嬉しかった。いろんな迷いを振り切ったらすげぇなところが見えてくるのか。その狭間にあるようには見えた。
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しかし、昨日はどちらもがんばれーだったわけで。武大の「あたらしいセッター、あたらしいアタッカー、そしてあたらしいチーム」の動向がえらく気にかかっていて、結局昨日の武大-慶應はどっちを応援することも出来ないくらい何かあふれかえってきてた。
去年の武大はひとつの成果を出し尽くせたチームだったと思う。いつでもフル、どこでもフル、それはチームがその局面でフルフルの力を出し切るということであり、非常に清々しい有様であった。そのプレイに心を惹かれることは多々あった。
ことしはまだまだチームが始まったばかりで試行錯誤が続いているようなイメージがあった。少なくとも土曜日の中央戦の前半は「こりゃ厳しいかなぁ…」という感じがしていた。しかし、今季初めてフルセットになったあの試合で、武大は何か掴めたのかなという感じはあった。
実は前4年が抜けたら吉田一辺倒になってしまうのかなという懸念はあった。ところが、現在の武大は実に多彩な攻撃パターンを絡めてくる。慶應戦ばかりではなくて中央とのときも思ったのだが、なんか橋本がすげぇ効いてねぇか…?と。
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第2週からスタメンに定着した1年生の三浦の踏ん張りも印象に残っているし、あたらしい司令塔である水田は決して自ら目立ってくるわけではないが、効果的なところで打ちもするしブロックも決めてくるし*3。
この2チームのことを、第6週の心配をせずに見ていられることへの喜びを噛みしめながら、あと2週試合を見ることを、連休も始まらぬ今から楽しみにしているのである。