/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

筑波の懐の深さとは

別館に書くかこちらにするかちょっと迷ったが、もろ大学の話になるのでこちらに書くことにする。考えたきっかけは今日の試合にある(その観戦記録は別館にある)。

大学 2006年度の新体制|楽しく考える男子バレーなどを読んでいて思ったのだが、筑波を見ていると、今「新入生です」と紹介されていない層の学生が、如何に成長して、日本一を目指す中で欠かせない戦力になっていくか、ということ自体が、今も昔もその強みなのだろうと思うのである。
サンガイアの地域リーグの戦いの中に、筑波大学が今春以降リーグやその他の試合を戦っていく上でのテーマがいくつか散らばっているような気がして、最近見ている。目下のところ、最大のテーマは赤木だったり浦田だったり*1するんだろうなぁと。ふたりとも1年生の春のパンフに名前が載っていたメンバーではない。4月には4年になる。よく「筑波はゴッツが抜けただけっしょ」といわれることがあるが、確かにスタメンを見るとそうかもしれないが、一概にそうとも言えないのが筑波の筑波たる所以であろうと思う。かなり筑波寄りの記事ではあるとは思ったが、バレマガの「筑波と東海の…」特集記事は、桧山あたりを絡めてよくそのあたりを書けていたのだろうなと思ったものだ…
筑波ヲチャーとしての当方の楽しみは、一般入試などを経てバレー部に身を投じた選手が、地味であれ派手であれ(その最たるものは、やっぱりガイチになるのだろうが)、4年の間に何らかの成果をあげていく姿を見ること、コレに尽きる(女子の話になるが、だからインカレ・長崎国際大戦の影山ネ申MIPがむちゃくちゃ嬉しかったのだ)。
ある程度期待をされている選手が活躍するのは、ある意味期待通りなのだから。おそらくここに書かれている新入生は、それなりに活躍したり、壁に当たったり、刺激されたり、成長したりするのだろう。それよりも、今の1年生とか、まだ名も知らぬこんど入ってくるだろう人たちのことを、今の3年生とかに重ね合わせて物思うことのほうが自分には重要だ。それは筑波を見ている限りずっとそうかなぁとすら思う。

なぜこんなことを書く心境になったかというと、君津の駅から体育館を目指して歩いて*2いる間に君津高校の前を通って、そういえば君津高校といえばセンシュイセンス*3の出身校じゃないか、あの東海の工学部に通っていたシェンスイシェンシュの。と思い至ったのがきっかけだったかもしれない。
最初に入った会社の同期に君津のひとがいて、シェンスイセンシュのことを聞いたことがあったかなぁ、そういえばあったなぁとか、そんなことも思い出した。以上、余談終了。

*1:今日の試合はそれぞれ神レシーブがあった。嬉しかった

*2:バス220円は伊達ではありませんでした。途中コンビニに寄ったのも込みですが30分以上かかりました。

*3:泉水選手=のち東海大を経てNEC