/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

チャレンジマッチ中止で据え置き決定。しゃーねーなのかということについて

わし個人の(あくまでも此処は個人の場所である)見解としては、「#ヴォレアス行くぞV1」 じゃなくて、「#ヴォレアス行っちゃえよV1」だったので、という前置きをしたうえで。

f:id:dhalmel:20200309204401j:plain

思い出す試合あまた(2020.1.18、東村山)

そうですかそうですか中止ですかそうですね(それにしても時系列のよーわからん通知だな、なので、ちょっとだけ本文を引用する。ここは3/9発信)。

2020年3月14日(土)~15日(日)にて2019-20V.LEAGUE V・チャレンジマッチ(V1男子・V2男子入替戦)を無観客試合で開催することを計画しておりましたが、昨今の近畿地区での新型コロナウイルス感染症拡大を鑑み、選手・大会関係者ならびに開催地周辺地域への影響を考え、大会の開催を中止することになりましたのでお知らせ致します。

 

V・チャレンジマッチ男子大会の順延は行わず、今シーズンのV.LEAGUE DIVISION1・10位VC長野トライデンツとV.LEAGUE DIVISION2・2位ヴォレアス北海道の入替えは行いませんので併せてお知らせ致します。

https://www.vleague.jp/topics/news_detail/21664

そもそも、もともと、2/28時点での通知で、チャレンジマッチについては無観客で開催の「予定」ではあるものの、「情勢によっては中止の可能性がある」ことと、「中止された場合は入替えはおこなわれない」ことが明示されていた。事前に検討されていた内容から、ここのところの大阪(と北海道)の状況を踏まえ、だから「そうなったのか…」ではある。聞き分けのある大人としては、そういうことなのだが、どこかに「ん?」という割り切りのできない自分がいる。

決定までの考慮の時間については、ギリギリまで引っ張ったんだなと個人的には思った。これが堺の体育館を遣うんじゃなかったら、先週のうちに決着がついてしまっていた話だったのかなと思った。それだけ、当地における新型コロナウイルスの影響はでかかった。

もともと「そういう予定だ」とされていた件について、「まさか」と高をくくっていたところはあったのだと思う。思うんだが、せめて、「中止」と「入替えなし」という、2010/11以来での決定がされてしまった今、そして、そのときの決定を、時間をかけつつ受け止めて抱きしめて、今になってその傷口の吹返しを感じてしまっている今*1、やっぱり、どうしてその決定(想定)に至ったのか、という説明は欲しいかなと思っている。

  1. 無観客でも実施できないことになったのはなぜか
  2. 実施できない場合に延期も入替えはしないということになったのはなぜか

その2点については少なくとも。

どこかで、あの9年前のことを、ちゃんと整理しきれていない自分がいるんだなということに、今日は気がついてしまった。答えは、まだ、風に吹かれたままなのだ。そして、答えを風に吹かれたままで、あの東村山で、チームの顔が変形するまでに吹き飛ばされた相手の、その先の景色が消えそうになっていることに*2気がついてしまったのだ。

*1:奇しくも、田城兄はそのときと今と両方の当事者になってしまったんだなと

*2:えー、来季またやらんとならんのー、ということばは、一生懸命口に含みっぱなしにした上で