トンネルぬけて - 2019-20 V2 土浦大会(2)
サンガイアが勝った。
開幕を迎える前に、「昨季とは違うのだ」という決意を、このチームからたくさん感じた。それだけのチカラを備えてきたのだとも思ってきていた。というか、これは過去形で書くことではなくて、今引き続きそう思っていることだ。
開幕戦ではその片鱗を感じた。たっぷり感じた。感じたからこそ、結果に対して今後への懸念を持った。結果が重なることで、必要以上にチームが「重く」なることになりゃしないかと、懸念した。
懸念は当たってしまったようだ、と、東海大会の経過を追いながら思った。
抜けられないトンネルではないと思っていても、どうもチームごとどっぷりハマってしまう傾向は否めなかった。
ホームで、ホームの最後の最後で、スッキリとしたストレート勝ちで、ようやくサンガイアは長いトンネルを抜けた。抜けただけではなく、今後のシーズンに向けて、たのしみをたくさん持つことができた、そういう勝ちだった。
サンガイアはここからです、という、キャプテンのついーとを噛みしめる。短めですが、挨拶といたします←また追って。