ヴォレアスと、サフィルヴァと
今週も旭川にいる。
今週こそピストン往復日帰りでも良かったような気がするが(そもそも日曜だけ行こうと思っていた節はあるのだが、きょう会見があるのだというので)、いろいろな手違い(ということにしておこう)で、今は旭川の宿にいる。サフィルヴァを扱った日刊スポーツの記事が出たというので(しかも裏一面にだ!すごい)、駅前のセイコーマートで買ってそれを見てた。
きょうの旭川はV-THEATER初日。アリーナは既に設営されていたし、文化振興事業「ぶんか体験コレクション」というイベントがおこなわれていた。様々な催しがあった。そんな中で、13時から新入団選手の発表会見があるというので、きょうも旭川に赴くことにしたのである。時間的に急がなかったのでバスで向かって、たぶん2年ぶりくらいで「北の富士 櫻屋」(元横綱北の富士勝昭さんは旭川出身なのである。確かその親族が営んでいる)でランチのきしめん(夏なのであえての火鍋きしめん)をいただいた。リーグの頃にはぜひちゃんこ鍋を食べに行きましょうと言いたいところだったが、わし旭川にはいかないのだろうなシーズン中は、というような。
そのまま歩いて大雪アリーナに向かって、ことしもヴォレアスの赤いバスを横目に見ながら会場へ。冷たいものを食べたいなと思ったのだが、会見前なのでなんとなく自重して、そうはいいつつ久しぶりのベリースカッシュをいただく(飲食は現金OKだった。プリペイドカード要なのはグッズだけか?!)。展示されている車だとか、絵を描く方々だとか、踊るキッズとそれを導くキッズとか、ボイパとか、いろいろぐるっと回っていたら、時間になって、会見が始まった。
こちらにステイすることにしたので、と、慌てて荷物に追加したPC(今これを入力している)がええ仕事をした。というか、これがなかったら何も書けなかったなあという感じ。いろいろ調べていたら、奥様のシャツネームがそれに変わっていたということに今更目がまんまるになったりした次第。
よくよく考えると、同じカテゴリで初めてハンさんこんにちはするのはサンガイアになるんだなあと。昇格して外国人枠でMBを採ったといえば、ちょと前のVC長野を思い出すなどしたのだが(こちらも奥様がプレイヤーだなあと)、それは今のこのカテゴリには強烈なインパクトなのだろうな、とは思った。
さて、明日は、いよいよヴォレアスとサフィルヴァとの対戦である。言いようのない興奮に包まれている。その試合の解説席に座るのが倉内さんであるということにも言いようのない興奮をおぼえているのである(まことに僭越ながらしゃしんを提供させていただきましたがもっとすてきなしゃしんを見ているのを思い出すなどした)。
バレーボールというのは海を渡って観に行くものだという感覚のあった自分にとって、ことしは夢のような時間を過ごしているような気がするだよと。ということを、こちらのツイートを拝見して、何度も何度も繰り返し感じたのであった。
北海道ダービー。生まれ育った場所でこんなことがあるなんて少年時代の自分は想像できない。ヴォレアスは今年から同じリーグで戦える。サフィルヴァは小、中のアンダーカテゴリーで在籍してお世話になったチーム。Vリーグ、そしてバレー界の発展のためにも最高な場です。
— 桝谷周呈 (@SYT3_MSY_3) August 16, 2019
私にとって素晴らしい刺激です https://t.co/oFLAPeC7zc
明日は、現地に居合わせられる者の一人として存分に愉しみたいと思うし、ペンとカメラを持つものとしてすこしでも多くのことを深く伝えられるようにがんばってみたいと思っている。
来週のことを思うと小刻みにわくわくどきどきそわそわにやにやしているのは否定しませんがですよ。あ、来週は、留萌です。いよいよの、留萌です。その件は稿を改めて。