/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

暑くなかったけど蒸されて熱かったサマーキャンプ

所謂連休はサマーキャンプを見に行ってきた。詳細がわからぬうちに諸々の手配をしていてドキドキしていたのだが、アタマ2日が見られるというので、手配した予定でそのまま飛んで、きょうはバレー分抜き(?)でいろいろと東京を巡って帰ってきた。

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7/13-14と亜細亜大学で戦っていたサンガイア

7/13の未明に東京に入った。まだ梅雨は明けず、気温は低め。されど、雨が降って湿度は高く、じわじわとえぐられるような天候。試合開始前に亜細亜大学に向かうべく、駅から歩いているところで、わたくし既に湿気にやられていた感。じわじわと体力が削られていく中で、試合は続いていたのだが少々早めに現場を辞して投宿、何故か宿で相撲を見ていたら、炎鵬-輝(小学生時代に対戦してとか非常に縁の深い対決でそのままの体格差というのもまた一興)で輝が勝つところを見つつそのままうつらうつらするような状況で、以下略。

翌14日は、もともとそのつもりでいたのだが、午前中は国士舘へ。国士舘へ行くのは11年ぶりだった(!)。11年前のことで憶えているのは、そのシーズンは4月でリーグが終わっちゃったことと、五輪イヤーで全日本に入って既にチームから離れていた清水福澤両名がそれぞれ母校の応援をしに来ていたことと、その日が終わって慌ただしく黒鷲やら選抜(大学選抜でしたっけなんでしたっけ)に向かう方々が在ったことと、だったかなあと。駅からバスに乗って行って、4セットを見て、そこから亜細亜に向かおうとしたのだが、紆余曲折あって当初の予定からたぶん1時間くらい遅れて着いた。いくらかつての通勤経路だったとはいえ、慣れない非公式乗り換え*1はするもんじゃないと痛感。道の真ん中でして…も遅い。遅かったが、それでも午後の部半分以上は見られたのでよかった。

サンガイアについては、最後の方は満身創痍な部分があったように見えて(そりゃ削られるだろうと削られながら見ていた者は思う)、なかなか難しいところもあったのだろうが、そうはいってもリーグからひと味もふた味も違ってきているところはあるのだろうなという感想は持った。それぞれの選手の色がちゃんと出てきて、それがチームの底上げとか面白みとかそういうところに繋がりつつあるのだろうとは思った。そのことは、とてもこの先に楽しみを持たせてくれるところだというのが、率直な感想だ。いろいろ見えたところがここから開幕までの様々な局面で解決に向かえればよいということだ。

むしろ思いを致したのは各大学にとってのこの機会の位置づけ、についてかもしれない。ことしはV1チームの参加が無かったが、大学の各(いっぱいいる)選手に、V2、V3からの各チームがどう映ったのだろうかとか、それこそ東日本以来、ずっと考えているかもしれない。

いろいろな心配ごとはあるにせよ、その心配をすること自体も営みのひとつとして、なのかなあと。次の機会を、今から楽しみにしつつ、である。

*1:京王線武蔵野台→西武線白糸台を徒歩で乗り継ぐコース