/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

第9回全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会東部決勝リーグ 北海道大会(最終週)

この土日は、東海大学札幌校舎 TOKAI ARENAに赴いて、表題のとおり長い名前の大会を見にいった。前回は開幕週で、今回は最終週だ。今回は全チーム揃うと思いきや(前回はトヨタ車体が日程無しだった)、もともと土曜のみの予定だったFORVAL BONDSが棄権したので見られなかった(が、結果的には、震えながらも千葉で見られてよかった)。全般的に地元・サフィルヴァ北海道をはじめとしてバレーボール大好きチームが多く、2日間たっぷり試合を愉しんだ。

全勝チームがいない混戦で、上位も下位もそれぞれに力を持ったチームのぶつありあいの中、優勝はアイシン精機、2位にサフィルヴァ北海道、3位が三菱UFJ銀行という結果になった。サフィルヴァは過半数がフルセットの試合だった。かつてフルセットボーイズと呼ばれた大学の出身者がいるかと思いきやいなかった(謎)。アイシンと銀行にはフルセットで勝ったが、JUWA、そして最終戦の千葉ZELVAにフルセットで敗れて6勝2敗で大会を終えた。

1日2試合、10セットをたたかうという状況で、メンバーの一部に負担が集中するのではなく、いろいろな構成でたたかえるようにというのは、今回のチームでは難しいところもあったのかもしれない。出場した選手が、それぞれの局面で持ち味を出していた感はあり、それがもう少し拡がりがあったらよかったのかなという感は後半に行くに従って出はした。ただ、非常にひとつひとつの試合が熱く、たのしいものだった。千葉で見た試合で、何か見えたことがあったのだろうかと、そんなことを改めて感じた。

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いざグランドチャンピオンマッチへ

サフィルヴァは優勝したアイシンと共に、東部代表としてグランドチャンピオンマッチ(3月9日、岸和田)へ向かう。前回出られなかった目標の地だ。2年前のアイ・ディー・エフがそうだったように、東部2位からこの戦いで優勝に向かうことは可能だ。西部からはクボタとSTO44(前のOSC-Leones、産大若者のチーム)というつよいチームが出てくるが、ひとつひとつ、たのしいところを出し切ってこられるように。そのことを願っている。

各チームの方々がご足労されていい試合を展開してくださったことに、観る者としてただただ感謝。