/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

リベロはリベロなのか

きょうは、事前に録っていた春高2回戦のローカル番組(女子の旭川実業-敬愛学園、男子の科学大高-徳島城東、それぞれに鳥肌が立つ試合だった。旭実、ミドルからがしがし力強く打ち込んでくるのが凄くよかった。でも、どちらの試合も、そうだよなぁ、バレーボールって、どちらかが勝つんだものなぁ…と、しばし余韻を残すものであった)を皮切りに、春高の準決勝やら、V・プレミアリーグやら、家に籠もってもそもそと、いろいろ見ていた。観戦の現場に赴くのは、来週から、ということになる見込みである。

家で落ち着いてリアルタイムに試合の配信を見ること自体が珍しい(といっている間に、開幕の頃のDAZN見逃し配信は消えてしまった…)のだが、見ながら気に掛かっていたことがあった。最近妙に気に掛かって、なんどもなんどもつぶやいてしまっているような気がしてるのだが…
試合のオーダーの中に、まぁ大抵リベロは2人登録されているのだが、登録された2人のリベロが出場しているチームって、そう多くはないんじゃないのかな…ということである。きょう見ていた男子V・プレミアリーグの4試合だと、ベンチ入りしたリベロが2人とも出場したのは、JTサントリーだけだった。ジェイテクト、堺、FC東京東レについては1人のリベロで回っていたし、最初に見たパナソニック豊田合成に関しては、2人目のリベロがそもそもリベロで出場する可能性がないんじゃないんかなという感であった。そのひとはリベロだと認識していた選手のひとりは他の選手と同じユニフォームを着て、レシーバーとして待機しており、試合の要所で起用されていた。
リベロというのは、そのポジションの語意とは裏腹に、自由度が低いんじゃないのかな、最近そんなことを考える。2人いても、ふたり同時にコートに入れることは出来ない。それだけでもじゅうぶん「難しい」のかなという感覚が、最近とてもある(だからこその「レシーバー」なのかなとも)。ただし、「ベンチに14人」を満たすには、やっぱりリベロは2人ベンチに要るわけで(あくまでも、今でもルール上のベースは「ベンチ入り12人」であるようで…しかし、Vリーグで12人いないとちゅーいのたいしょうになるというのはさいきんはじめてきいたよーーー)、そうするとベンチに誰をどう配するかというのはそれぞれのチームの考え方によるのでどうにもならないのだが、リベロとして出ることがあるのかな的な2人目のリベロってどんな基準、どんな感触で選ばれるのかな、そのリベロのチームにおける役どころは、というようなことに思いを寄せたり、あーこのルールどうにかならんのかなと思ったりすることはあるのだ。たとえば、「リベロ1人以上でベンチ入り14名」だとすれば、今リベロを2人入れているチームも1人にするところが増えるのかな…などと、不意に。

20160227|OitaMitoshi-TUSG[リベロ2人といえば]

前にかいたの

これを書いた(2008/09が終わった頃)ときは、いったん退いたリベロは再出場出来なかった()が、その後出入りは出来るようになった()。リベロが再出場出来なかった頃に、リベロの交代について調べていたことがあったが、リーグ全体でリストアップ出来るくらいに少なめだった感→リベロの交代(めも代わりに追記しま) - /ja あやつる YmrDhalmel(2009)