/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

鹿児島へ、桜島へ、指宿へ

わたしが九州に飛ぶ理由は主にひとつなのだが、持ち帰るものはたぶんひとつではない。そういう九州への旅を、重ねられることに、感謝しつつ、台風が来そうなので、もうすぐおいとまさせていただくことにする。その前に。

天皇杯九州ブロックラウンドを見に行った。こちらでお会いした方とも話したのだが、九州の「熱量」は、なんというかひとあじ違う。プレイをする人も、見る人も。
鹿児島市内から見える、桜島の中にある体育館で、2日間。
桜島は島であって島ではない。ぐるっと回れば九州本体にたどり着ける。つながっている。のだが、鹿児島市内からはフェリーが近くて便利である。フェリーは日中1時間4本くらい出ている。15分船に揺られる。車を配してやってきたいろいろなチームのひとびとも、同じ船に乗る。そこに不思議な一体感と熱量を感じながら、体育館へ向かって、試合を見た。

大分三好ヴァイセアドラー大村工業高校が、12月におこなわれるファイナルラウンドへの進出を決めた。
各々の試合とかその場の景色とか、いろいろ心に残るところがあるのだが、いつも以上に言葉にしがたい。追ってしゃしんをまとめたいと思っている。

そして、きのう、大会がすべて終わってから、指宿に向かって、砂むし温泉に入ってきた。腰をおろしたとたんに体に届く熱気がすさまじかった。桜島からの帰り際の通り雨と、雨予報とは裏腹に、夕方の鹿児島はほんとうにいい天気だった。目に鮮やかな南の景色の中で、ここまで来たんだなぁという感慨がわいていたのだった。

なんか断片的なものがじわじわと。不思議な文章になりましたな。