/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2015秋季・思うがままに(北海道男子1部編)

1部は10/11から始まっていて、この函館で総当たりの5戦まで終了した。次の土日からは順位決定リーグである。今季は緒戦10/11をおやすみして(関東でほげほげしていた)。テキストはずっと繰り出したかったが、なかなか追いつかない感じだったので、一巡した今、今更ながらを含めて、一度書いておこうと思うのである。
総当たり終了時点の順位が高い順に。ちなみに、お次はTOKAI ARENA開催である。いつも、何時に真駒内に行ったモノか、憶えていられない←
「おもなすためん」も書いておこうかしらなどと。

東海大学札幌校舎(5勝0敗)

3S山本 21戸田 11阿部 20柳町 15稲毛 2奥田 L14藤村

北翔とのフルセットで若干肝を冷やしたくらいで順調な5連勝。コート、アップゾーン、ベンチアウト(スタンドから)、それぞれにテンションが高く、キャラクターが立っている。スタメンは割と鉄板で、控え選手のベンチ入りがそれなりに入れ替わり立ち替わりだったりはする。セット中盤〜終盤にはリリーフサーバー・#8横山が登場することが多く、今季は早速五郎丸ポーズなどをしていたりする。
思い出に残る4年生もそれぞれに…ということになるのだろうが、なんか、そういう感慨は時間差でやってくるもので、まずはからから笑いながら、はじけながら、その先を見守ることになるのだろうか。

北翔大学(4勝1敗)

7厚海 18杉本 9安部 17小野 16福士 11S池田 L12本間

北翔が千秋楽結びに登場しますよ。ホームでの千秋楽ですよ。
春不在であった#7厚海(キャプテンマークもこちらへ移動)がコートに戻ってきて、1年生の多いコートに落ち着きが加わった感がある。更に、切り札的に投入される4年生の#1山田(国体代表)が全身でチームのムードを鼓舞する姿が印象深い。
函館、土曜日はこれ以上ない展開で札大をストレートで下し(ストレートとは思いも寄らなかった)たが、日曜日は2セットアップから旭教の粘りにたじろぎ、フルセットへ。やっとの思いで勝った感だが、そこに難しさも同居していた感はある。
それでも、その難しさを感じつつも、堂々の2ヌケである。残りの日程楽しみ。

札幌大学(3勝2敗)

11佐藤奈 24鈴木(18岡野) 6前田一 2松田 4大江 5S十良澤/1小野寺 L15室矢/16早坂

なんだか厳しい函館だった。もちろん函館の前から厳しかったのだろうが、なんというか、じわじわと追われちゃう感じになってしまったのかなぁ、と、東海戦がまさかの一方的な展開で終わったあとに思ったわけである。
ベストメンバーが組めない風情ではあるのだが、ベスト云々はさておき、今出ているメンバーも何かと体調がきつそうで、出し切れていない感がするのがつらい。優勝はかなり難しくなってしまったが、せめて、それぞれの持ち味が出し切れる、そんな順位決定リーグになることを願う。

試合を引っ張ってこられるセッターって実在するのだな、と、勝ち切れはしなかったが、北翔戦で途中出場した小野寺については思った。もうちょっと、堪能する、所存。

北海学園大学(2勝3敗)

9山口 2中堀(10大野) 4菅崎 1武田 6村上 3S土持 L13寺島/15古川

上位には勝てなかったしセットを取ることもできなかった。しかし、着実に食い下がりつつあるし、着実にはーとを熱くさせられているのである。
函館では「ほぼ全員出したよー」な状況を醸し出した。1年生の存在は、ほんとに元気を出させてくださる。ほんとに、今季の学園を考えて書こうとするときに「伝わらないかも知れないけど」という枕詞がついてしまう現状をどうにかしたい。と思うくらい、テンション上がっているのだよ、学園見てて。

北海道大学(1勝4敗)

1伊波 4松浦 2S河野 6神頭 14佐々木 8大塚 L11三宅/5森川

北大の1年生は秋から、である。今季は#8大塚*1と#11三宅がスタメンに食い込んでいる。空飛ぶ学連委員長・#10宇野はジョーカー的な位置づけで、大抵#6神頭か#8大塚のところに途中出場という風情であった。
今はただ残り3試合について祈るのみ。やっぱり…見たいから。来季も。
岩見沢ではいろいろお気遣いいただきありがとうございました(私信)

北海道教育大学旭川校(0勝5敗)

2S野澤 10角田 4平川 6斉藤 13木下 11品田 L7佐藤

5敗だが勝ち点換算だと2。というかなんつーか、函館の日曜日、北翔をギリギリまで追い詰めた…その粘りと弾ける明るさを思う。そこから、入れ替え戦への道筋を、思う。

*1:学連のひとでもあるもよう