10th season NO OWARI
(別に、昨夜の宿の大浴場で、とても上手にどらげないを口ずさんでいた方がいらっしゃったので、このタイトルにしたわけではない)
きのうの試合結果により、2014/15のV・チャレンジリーグ上位3チームが確定した(3チーム内での順位はこれからなんとでもなる)。警視庁、大分三好、富士通(順不同)。
これによって、つくばユナイテッドSun GAIAの4位以下が確定し、その10シーズン目は来週末の和歌山で終わることになった。
個人的な話で恐縮だが、どうしても来週駆けつけるのは難しいため、わたしにとっての今季観戦納めは、急きょ本日になった。
ここのところのサンガイアは、どうしても「なぜ」が続いてしまっている。きのうの警視庁戦にしても、立ち上がりは悪いとは思わなかった。悪くないのに、何かちょっとした局面局面で、悪い、なんとかしなきゃと勘違いして、そしてずぶずぶ嵌ってしまって、どうにも消化できないものが残ってしまう、そんな展開になってしまった。1週間前にも同じようなことをここに書いてみたが、結局同じような、どころか、それよりも難しいなぁと考え込んでしまうような感じになってしまっている。
悪くはないのに。
結果的に、今季、そのねがいはかなわないこととなった。3戦を残して、というのは、記憶にある限りいちばん早いかもしれない。長いようで短いシーズンの中で、ひとつの流れをつかんだり断ち切ったりすることの重みは、ひとつひとつの試合についてのそれ以上にあるのだ、と、そういう認識を新たにしてしまった。
結局適切な言葉をもたないので、意味のない言葉の積み重ねになってしまうのだが、シーズンが終わることになったのだから、そのシーズンを、何らかの浮上を伴って終われるように。あと3試合に願うのはそのことだけだ。それが、この激しい動きのあった10シーズン目に相応しいのだろうと。