V・チャレンジリーグ男子1巡したので書くエントリ(1)

V・チャレンジリーグとチームの顔的紙媒体の出版物との相性が宜しくない理由のひとつとして、「シーズンの途中ですが戦力が充実します感」をリアルに感じて行かなきゃならねーというのがあるかもしれない。
シーズン途中で選手が（思いがけぬ方向に）増えるチームはいっぱいあるし、出る選手がリーグ1回で20人を軽く越えるチームも一定数ある。何年前か忘れたが、V機構がチームの保有選手を制限する方向に行くとか行かないとかいいだしかけた記憶があるのだが、「おいおいおいおいおいおいおいおい」と思ったわけであり。

それはさておき、半周したところで、各チームで何人出てて、何人が全セット出てるのかな、と、ふと気になったので、まとめてみたりした。あんまり意味はないのかもしれない。

今の順位の順番に、書き出してみる。チーム名横の数字はセット数。全セット出場選手数/総出場選手数。前季は各チーム20試合だった。

1)大分三好ヴァイセアドラー（39）

0/15。全39セット出場した選手はいない。MAX38セット。前季は77セット、1/16（山田）。

2)富士通カワサキレッドスピリッツ（41）

2/15（芳賀、新）前季は70セット、1/16（芳賀）。

3)つくばユナイテッドSun GAIA（44）

ことしもセット多いぞー。じゃなかった
2/14（奥村、瀧澤）前季は80セット、3/14（浜崎、奥村、丸山）。

4)警視庁フォートファイターズ（40）

5/13（清水、石川、中村、中道、金丸）、前季は77セット、やはり5/13（清水、石川、中村、中道、金丸）←コピペではない

5)大同特殊鋼レッドスター（42）

0/18。Max40セット。登場人物多め。前季は72セット、1/16（山口）。

6)東京ヴェルディ（44）

1/19（浅岡）。前季は78セット、0/22。MAX73

7)トヨタ自動車サンホークス（45）

5/13（森本、徳尾、東野、大保、福島）。前季は70セット、4/12（徳尾、東野、大保、福島）

8)埼玉アザレア（45）

1/23（中津）
[実はこのチームにフルがいらっしゃるとは思いませんでして]

9)きんでんトリニティーブリッツ（41）

0/17。MAX39セット。前季は77セット、1/22（松本）。

10)兵庫デルフィーノ（38）

3/16（井上優、川合、田渕）。前季は72セット、0/14。MAX71

11)近畿クラブスフィーダ（37）

0/24。MAX36セット。前季は72セット、0/22。MAX59

12)東京トヨペットグリーンスパークル（34）

0/12。MAX33セット。前季は66セット、1/14（柴）。

大きく分けて、いろいろ出るチームと、メンバー固定気味のチームがあるのだ。ほんとうに顕著にあるのだ。前者には近畿クラブとかヴェルディとかことしからのアザレアとか。後者には警視庁とかトヨタ自動車とか。案外デルフィーノがメンバー固まってるなぁとか、昨季に限ってはつくばも固定気味だったなぁとか（昨季から今季への流れは、良い傾向だとは思っている）。それぞれの色がそれぞれに出るのが（そして、それぞれについてちゃんと語り部がいるのが）、チャレンジのたのしいところなのだ。なんとか、わたしも12チーム見ることが出来たのだが、そのとき見たチームが、そのチームだとわかりやすいスタイルではない場合が、少なからずあるんだが（たとえば坂戸で見たアザレアとか）。

後半もたのしみだ。たのしみばかりではなくても、やっぱりたのしみだ。