/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2014北海道秋季入替戦

北海道の大学リーグに関して、他の学連とちょと違う様式なところがある。それは、1部-2部の入替に関しては、リーグ中の順位決定リーグ(下位リーグ、今季でいえば昨日までやっていたもの)で決着をつけ、1部2部界隈の順位が確定後、日を改めて2-3部以下の入替戦がおこなわれる、というところである。
[コート内の6人がすべて]
で、きょうが2-3部以下の入替戦の日であった。場所は1部最終日と同じ北翔大学。実は入替戦をみたのは今日が初めてだったのである。大抵、1部最終日で燃え尽きて、か、体調を崩して寝込んで(あるいは起きたらそういう時間になっちゃってたので)行けませんでしたーなパターンが多かったもので…。ただ、今回はどうしても行きたいと思っていたもので、多少のあれやこれやはさておき、昼過ぎに(新札幌で久々のスープカレーを嗜んでから)会場へ向かった。

なぜか今日になってプログラム売り用のブースが入り口に設けられていて*1昨日からでもよかったんだろうにと思った…かもしれないけどそれはさておき。

久々に見る小樽商大(4部1位)と、6人で奮闘する北海道教育大学岩見沢校(3部1位)、いつもブログまわりでお世話になっている北星学園大学(3部2位)あたりが気になっていたのだが、男子の入替戦がことごとくフルセットの熱闘になっていたため、岩教の試合を見届けたあたりでタイムアップとなってしまい、また*2北星をまともに見られなかった。
小樽商大-北海道教育大学札幌校(3部5位)については、岩教で見た3部リーグでも印象に深く残っていた*3札教エースの#4祢津がいろいろ鍵を握った感。この試合でもそこをどうするか、というのが両チームにとっての課題になっていた感。樽商粘ったなぁ。出入りの激しい試合展開ではあったが。
酪農学園大(4部2位)-札幌学院大(3部4位)は、第1セットデュースで札学院*4が取り、第2セットも札学院がけっこうリードしていたのだが、その後酪農が追い上げ、気がつけばフルに。結局札学院が振り切ったが、かなり粘っこい試合になった。
その試合が終わったとたんに、客席後方で待機していた集団が一気に動き出した。コート上の何倍か?という岩教を応援するたくさんのひとびと。
リーグ本戦を含め、何回か書いているが、岩教、ただいまベンチに6人、である。つまり、ベンチにひとりもいないのである。しかも、そのうちの2人は4年生なのである。

6人であるゆえに進めているさくせんも、6人であるゆえの制約も、6人であるゆえの危なっかしさも兼ね備えてしまっているうえで、それでも6人がそれぞれの色を出しつつ戦ってきていたのだなぁと。そして、最後の最後で、4年生がじわっと輝いたのが、何とも言えず嬉しかった。1部で見ていたときにも見たことがなかった、なんというか、それぞれのプレイをやりきっているという感じの、非常にいい表情が、見え隠れしていた。

ほんとにええものを拝見できたなぁと。

岩教はめでたく2部に昇格したのだが、このままだと来季どうするのだろうという懸念が消えないので、そこらあたりは春リーグが始まる前にどうにかなるように、願うばかりである。

詳細とかしゃしんとかは、恐らく明日まとめて、になる。

*1:わたしが初めてリーグを見に行ったのが北翔だったのだが、それ以来で見た気がする

*2:春もそうだったしなぁ…

*3:しかも金髪だったし

*4:今朝全日本駅伝に出てた。ああん繰り上げスタート…になってた