しゃしんを形づくるものについて考えている

なんだか。
未だに魂が刈谷から帰ってきていないような気がしているのだが、たぶん気のせいなのである。というか、相も変わらず、チャレンジマッチよりもまず刈谷のしゃしんを見てしまっているのである。
刈谷には何らかの神が降りたという話を諸々の方面から聞くが、なんだかしゃしんを撮っていた自分にも、そのとき何かがおりてきてしまっていたのかもしれないなぁと思い起こす。そうじゃなければ説明できない境地がなんかあったような気がしている。たぶんきっと気のせいである（と書いてしまうとこのエントリは終わるｗ）。

…とはいえ、この先に行けるのかな、ということをじわじわ考えてしまっている。現状維持でもいいんだが、なんか、前々から、とらえたいところをちゃんととらえ切れていないのがもどかしくなっていて、それは、機材の限界なのか、腕をあげれば良い話なのか、だんだん判別がつかなくなっている。

そもそもしゃしんを形づくるものの割合として、（どれもそれぞれに大事なのだろうが）機材と、腕と、とらえる先への愛情と、どの部分が大きく出てくるんだろうなぁ…。そんなことをぼんやり考えていた。

考えていたら急に気になってきて、仕事の帰りにヨドバシ寄って、いろんなメーカーのいろんなカメラやレンズのカタログをもろてきてみてしまった。SONY継続で（本体は考えるとして）、このレンズを遣ってみたいというのが第1希望ではあるのだが、どうにも最近のSONYの行く先がわかりにくくて参っている。んだもんで、もともと気になるレンズのあるCanonとか、全然知らなかったけどCanon以上に気になるレンズがあったNIKONとか…も含めて、いろいろと、まな板の上に並べて見ることにした。

レンズから考えてしまうから本体はそれに追従…なんだろうけど、そこでも、本体それ自体を少々愉しみたい感があったりしてて。

いずれにせよ、それで何度飛べるんだ、みたいな買い物になるのは自明だろうから、じっくりと思い切りとを両立させてみられればいいなぁなどと、ぼんやりと。でもさぁ。使いこなせるの？持ち運べるの？腰やられないの*1？というのは…ちゃんと考えようね、と、セルフツッコミも忘れないことにする。

*1:現在少々腰が痛い