/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

強化とか普及とか育成とかよくわからないけど

水曜日にもなってナニヲイマサラであるが、さきの週末はたのしかった。

土曜日はバスが1時間に1本でおなじみの野幌へ赴き、道央6人制会長杯を観戦。土曜は男子はグループ戦とトーナメント1回戦まで。女子は土曜日1日日程。ちなみに、去年行った「会長杯」は道央ではなく北海道クラブ連盟のそれであり、ことしは5月に深川でおこなわれる予定である。
以前つくばユナイテッドVOLLEYBALL草創期に、時の松田CEP*1が「(殊に男子の)クラブまわりというのは、ほんとうにバレーボールがどうしようもなく好きでたまらないひとたちのパワーがあって」と、男子のクラブにおける大会をTUVの継続的コンテンツのひとつとして大きく位置づけていたのを思い起こす(現在、その発展系としてのフォレックスリーグを鋭意展開中…いつか見に行きたいんだがなぁ)。道内においても「クラブ」の大会におけるその熱さ、たのしさはびしばしと伝わってくる。先日「好き」界隈についてエントリをあげたが、おそらくあの場所にいた方々は、ほんとに「好き」な方々なんだろうなぁ、そう、しみじみ伝わってきた。
[TVC-SWATT]

日曜日は思いがけず熱い練習試合を見ることとなった。件の大会には出場していなかった北海道クラブが北海学園に赴いての練習試合。大学についてはリーグ開幕を前にごにょごにょごにょではあるが、どのはなみてもきれいだなどちらを見る立場から見てもそれぞれにワクワクさせられた。

バレーボールに関わる方にはいろいろな関わり方がある。プレイヤーにもいろいろな形態がある。あのチームで見た選手を、こんどはそのチームで見て、というようなときも少なからずあった(はからずもSPRの集合写真でべっくらしたぞよ)。よく、「プレミアが」とか「大学では」とかカテゴリに何かが定義されているかのような、そういうことばをネットの空間で見かけることがあるし、謙遜も込みなのだろうが「底辺」やら「草(の根)」というような定義を「そこにいる人」自身がするところに出くわすこともある。
しかし、おそらく見ている自分は、どこがどうであるか、ということを、あまり意識しないで見ているんだろうな…そう思わされたのが、さきの土日だった。自分が見ているものについては大きな箱の中で散らかしておくのもまたいいのかもしれない。

この日曜から当地では大学リーグが開幕する。久々に、シャワーのように試合が降ってくる時期を迎えられる喜びで、にやにやが止まらない*2

*1:肩書きなら忘れた

*2:それ以外の理由はないぜよ