/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

エースを見たとき

白い雲と冴えた青空を見た

青空を見たとき / ANGIE の歌詞 (4155) - プチリリ

秋季リーグ、11月3日までと、4日以降とで、景色が変わったんだ。「4日以降」があったからこそ、いろいろ吹っ切れたなぁ。そう思う。

エースって、何らかの理由があるからエースたり得るのだろうが、実は見ている側は「絶対的なエース」をそう許していないんじゃないのかな、と思うことはある。「もっとコンビ遣おうよ」ということばをどう理解するのがよいか、わたしのような者にはぴんとこないが、そこに、エースがエースとして弾け続けることを(誰に対してか、は、別の話として)許さない何かがあるんじゃないのかなと感じることがある。

セットが各方面に散ることこそが美しい、というか、ね…

しかし、あれは、エースに全てを託し、エースがすべてを切り取り、そしてチームを前へ前へ押し出していく、そういう景色が見られる、貴重な3日間だったのだ。
あのチームは、あのエースは、それで良かったのだ。
☆F
なんだか、「それで良いのだ!」と叫びつつ、かつて見た、ある別の光景が頭に浮かんできたのだ。さすがにわたしも驚いた。身長とか体型とかそういうことは全然重ならなかったのだが、「そこにあがったらごめんなさい」と叫んでしまう存在だったし、チームの中で、ひときわコートの中が見えていた存在だったし。なんだか、コート上の指示出しを見てたら、さらに重なっちゃったりして。
☆F

来年は1部で見られる。1部で、上位のチームにも、何か響くのだと信じたい。そして、響くとともに、それでも「そこに何かを託す」姿と、「響いたけど通じなかった、そこからどうなる」というようなところも、含めて、すげぇ見たい。

以前たのしくなにかを拝見したそのときと同じように。

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