/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

昨日の話を書く前に

何やら、昨日の入替戦を見た相方が、バレーボールの技術書を買ったというので、ぱらぱらと見せてもらったのだが、これがかなりツボ。

奥付を見ると2009年7月発行とある。著者は日体大監督の森田淳悟氏。となれば、モデルの皆様は…*1?とは思ったのだが。

実は、暫く気になっていたのだが「今更聞けないしなぁ…」と思っていたことがあって、この本にその答えが書かれていた。気になっていたそのこととは、ベンチとアップゾーンの間に置かれている2脚分の椅子。その椅子の周りが赤いテープで囲まれている。

大学バレーでは、しばしばこのふたつの椅子の間にプラカードが置かれているので「あ、プラカード置き場か。チームをハッキリ現すためには必要だわな」と思っていたのだが…これが、たいへんな場所だった。

罰則が適用され、退場になった際に座るイス。5cm幅の赤いラインで区画された1m×1mのペナルティ・エリア内に設けられる。

その名も「罰則者イス」というのだそうだ。普段、この椅子に誰かが座っているところを見たことはないのだが、書中では、ひとりの選手が落ち込んだ表情で座っていた。演技派ですなぁK林さん。

バレーボールについて何かを書こうとするときに、確かに手許に何かルールが引けるものがあれば良いかなとは思っていた。この本の活用も検討したいが、この手の本を読むときにいつも困るのは、ついついモデルの選手に目が行ってしまい、内容が把握しきれないことである。

*1:前に、東海や早稲田や中央の皆さんが出ている本を見たことがあったなぁこれが