/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

情報が足りない

inspired:http://vbsatoru.blog.so-net.ne.jp/2009-08-24

公の人たちが正当な情報をファン以上に早く、正確に伝えてくれるなら、ファンの評価なんて必要ないんだけどさ。

http://vbsatoru.blog.so-net.ne.jp/2009-08-24

最近、「情報発信元としてのブロガー」についての可能性だの、メディアの変遷だの、いろいろ考えるところはあるのだが、やっぱり「公」のメディア(それ以前に中の人としてのチームとか競技団体)発の情報は「権威」であり、まずはそれが在ってこその諸々の付帯情報なのだろうなと思うのである。そのこと自体の是非をここで書くつもりはない。

しかし、バレーボールにおいては、その肝腎な「公」からの情報発信が、やはり乏しい。先だっての女子ワールドグランプリ開催中みたいに「いろいろな情報の中で、どれが大事で、どれがどうでもいいものか」と選べるほどの情報が、常に溢れているわけではない。男子の世界選手権予選はもうこの週末に始まる(そして3日で終わる)のに、何かそこに向けての盛り上がりが醸し出されるわけでもない。

なんというか…実は、どうにも「情報を得て、発信する」側のマンパワー不足なのではないのかなと感じてしまうことが多々ある。バレーボールは昔から一定の人気と注目度を保ってきているし、バレーボールを取材するプロのジャーナリストも少なからずいらっしゃるし、その方々はそれぞれにキャリアを積んでいる。協会だの機構だのが、アウトプットされる情報のボリュームに思いをどの程度致しているのかがわからないのだが、もしそれをちゃんと自覚しているのであれば、なぜ真っ当な取材をしようとしているジャーナリストの取材申請が通らないのかな…と思ってしまったり。もし、自覚しているのであれば、そこは、三つ指ついて記事の流通をお願いするところ…じゃないのかと…そして、情報の受け手が取捨選択出来るくらいまでに、流れるべき情報は流れるべきなのではないかと。そのために紙媒体がコスト高だったりタイムリーじゃなかったりするのであれば、別の手段が考えられても良いのだろうが…(Web媒体が、大手を含めて媒体と見なされていないというのは、どうもサッカーと同じようで…)

例えば、こんな感じで発信者として条件づけをされたうえで、目の肥えた観戦者が記事を書くという形態がある一角においてでも成り立つとか言われたらどきどきしちゃうなぁ。どんな人が行って、どんな記事が公開されて、どんな意見交換が成り立つのだろうか…って、まぁ無理なんだろうな、というのが先に立つのだけれど。自前で情報を流すキャパはありません、でも協力や介入は要りません、勝手にすれば…?というのは…いつまでそれでいいのかなぁ。

参考

掲載媒体名(と、そのお墨付き)が必要だというのがハードル高いなぁと。媒体って、定期的に出ているのは月バレだけだし、それこそ、ライター側にも発行者側にも、掲載媒体を確定させるだけの企画力が必要になるのだろうか、と。

参考2?

dhalmel業界によるんだろうなと思ってみています。 RT: @HyoYoshikawa: そうですかね?最近は変わって来てませんか?RT @dhalmel: 取材申請が通る可能性があるのがライター。はなから取材申請の通る可能性がないのがブロガー。(ぼそ
special thanx to:Twitterログまとめ(どんジレ版)
そしてまとめられ:ライターとブロガーの違い:Geekなぺーじ