妹背牛商、募集停止で08年度末廃校

妹背牛商、バレー部存続ピンチ : ばれにゅ☆どっとねっとで第一報を拝見して驚いた。
道新のサイトの記事にはこうある。

道教委は十九日、二○○七年度の公立高適正配置計画案を道議会文教委員会に報告した。学級削減は、募集停止や学校統合などを含め計九学級。新設は五校で、《１》釧路北高と釧路西高、市立釧路星園高《２》士別商業高と士別高《３》市立函館東高と市立函館北高《４》紋別南高と紋別北高−をそれぞれ統合して新設の四校とするほか、道内初の一体型中高一貫校の登別明日（あけび）中等教育学校を新設する。町立遠軽郁凌高は遠軽高に吸収、妹背牛商業高と市立函館恵山高は募集停止となる。
（中略）
　募集停止となる妹背牛商業高と市立函館恵山高は○八年度末で廃校となる。

おそらく当方もバレー部の活躍がなければ「妹背牛」が読めなかったかもしれない怪しい道産子である。それくらい「バレーの盛んな妹背牛」というイメージは強い。
先日引退した吉原選手は生粋の妹背牛っ子である。この頃までは旭川実業と力が拮抗しているイメージが強かった（春高本番よりも北北海道予選のほうが面白かった…かもしれない）が、最近はけっこう水をあけられているイメージがあった。
道内の公立高校で、木工芸とか酪農などの特徴ある教育を前面に出して、全国から意欲の高い生徒を集めているケースはあるが、運動部が強い（強かった？）ということだけでは、現在の北海道のおかれている現状には抗えないのだろう、か、なぁ…

ちなみに、妹背牛周辺の合併は、話はあったがコケた模様。

追記

去年コチキャラが行った記事発見（大谷佐知子だ！）全校生徒2桁だったんだ（でも3人に1人以上がバレー部員だ！）…