/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

きょうは、きょうから0年0日。

きょうは、都澤凡夫・サンガイア前理事長の命日である。あれから5年経った。

1月に生まれた先生の、そのお誕生日のお祝いを何度かしたこともあった(今はキャパがアレなのでV.LEAGUEの開催はないけれど)つくば市の桜総合体育館(以下、桜)で、その翌日に大分三好ヴァイセアドラーとの試合があって、サンガイアは魂のこもった試合でポイント3を掴み取った。

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2015年1月11日。桜総合体育館にて。その後何がどうなるかを想像し得ない者の撮る。

桜のエンドには、ひな壇のような木の席がある。サンガイアは、ホームゲームの折にはそこを応援席として、応援する者は熱い応援を繰り広げる。このとき、わたしはエンドのその席に陣取り、いっしょうけんめいその試合を見ていた。そういうつもりであったかはさておき、試合が終わってからそういう話になって、バレーボールマガジンにゲームレポートを書き起こした。

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きのう、ひょんなきっかけで、ああその日だということを思い出した。

5年経ったのだ。

この5年の間に、このチームの、あるいは、それを取り巻く、何がどう変わったか、あるいは、変わってはいないのか、ということを、しみじみと考えた。

走馬灯のようによぎることは、このネットの向こう側を含めて、いっぱいあるのだけれど、そのときそのときが「今」であるということ、今見られるチームが「今」なのだということを、いつになく、はっきり感じる、ということなのである。

7シーズンぶりに、チームがインターン選手として大学3年生の選手を迎えたことを識った。チームの「底」はそこはかとなくあったのだろうけれど、そこから(そこ多すぎ)積み重ねて、また進んでいこうという気概を感じているのだ。どうしても、年明けの初戦、ヴォレアスとの試合を、待ち望まずにはいられないのだということを、再度。

ホームゲームはおこなわれなくなったが、桜というところは、ほんとうに様々な思い出に溢れている場所で、しゃしんの撮りにくさは特筆すべきものだが、そのなかで思い出に残るしゃしんも数しれず、なのであった。

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