/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2019年「活動」総括(後編)

出口季里の棚卸し、後半は道内編。これだけ道内で動けるようになったのは、以前から考えると隔世の感があったなあと。あ、留萌はプライベートのファンとしての動きなので此処には載せていない。いろいろ企み(?)も思うところもあるのだけど、おそらくわたしにファンとしての動き以外をという余裕がない。

前編(道外編)はこちら↓

dhalmel.hatenadiary.jp

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ヴォレアス北海道VSサフィルヴァ北海道(8月31日、天皇杯ブロックラウンド)

関連するチームごとに書く、というか、まずは交わっているところから。

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8月におこなわれた、ヴォレアス主催のイベント。もともと、主催者であるヴォレアス北海道が当初予定していた対戦相手(韓国Vリーグ所属の水原KEPCOビッグストーム)が諸事情*1により参戦を取りやめて、その代わりにということでサフィルヴァが快諾したというところで、実現した対戦である。これはひとつのことしのハイライトだったなと思っている。

ヴォレアス北海道

前季は鷹栖の1日以外は動けなかった。今季は年明けの旭川と帯広を目論んではいる。鷹栖は最終週で、その土曜日を以て優勝が決まり、また、今季存在感を見せている田城弟の入団も発表されている。

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そして来る人在れば去る人在り。5選手の退団(うち奈良へ移籍の杉谷を除く4選手は現役引退)に、一区切りを感じるなど。シーズン報告会での各選手のコメントを残すことにこだわりたかった。

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なお、運営面でも一区切りがあった。この日の旭川行きに関しては、フォトギャラリーに伺うことによって、地域とチームの繋がりを垣間見たりもしたし、非常に意義深かった。シーズン報告会およびフォトギャラリーの件。

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V-THEATERの初日にあったキサル選手(当初登録予定はHANだったけど、その後シャツネームは奥様とおそろいでKISALに)の入団発表についても書いた。

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サフィルヴァ北海道

V参戦までにいろいろな動きがあって、個人的には非常に興味深くその姿を追ったチームになったなと思っている。いよいよ年明けには初のホームゲームが開催される。1/18-19、そして、2/15-16、北ガスアリーナ46にて。

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まず、今年のサフィルヴァは、1月開幕の(かつて地域リーグと呼ばれていた長い名前の)大会から始まった。この記事の集合写真を見て思うところは……けっこうある。サフィルヴァという名前とクラブの沿革についてはこの記事に書いた。

なかなか過酷なリーグであった(わたしも見に行った千葉JFE体育館の寒かったことは、ほんとによく憶えている…)が、プレーオフ進出までは果たせている。

そして5月の発表でめでたく今季のV3参戦が決まったサフィルヴァは、以後セレクションをおこない、選手層の拡充を試みる。このセレクションによって加入が決まった選手の名前には、北海道内はもちろん、それを越えた幅広いエリアに訴求するおおきなインパクトがあった。発表直後のV-THEATERの際に、ちょっとだけお時間をいただけた。

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V-THEATER、そして天皇杯ブロックラウンド(ヴォレアスに惜敗)の折には、監督は不在であった。追って決まって発表されると言うことであった。10月に入り、監督発表の会見があった。

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その後、開幕直前、10月下旬にチームとしての「出発式」がおこなわれた。その後の決起会(パーティー)は、多くの来賓、支援者、各競技、カテゴリの選手、ファンに囲まれ、各選手が熱い決意を顕すあたたかい会合の場となった。

現時点で初のV3は厳しい戦いが続いているが、ホームゲームに向けて良い方向に推移することを願いつつ……である。

年中「活動」をしているわけではないので、その場その場で出来ること、表現出来ることを模索して、精一杯ひとつひとつの場に向かう、というスタイルで今年もやってきたなあと思っている。そこは来年も(場があればの話だが)変わらないのだと考えている。来年以降こうやってみたいとか思うところはいろいろあるのだが、形にしていけるのか…は、謎。

*1:そこを膨らませて書くつもりはない