/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

始まったばかりだから または 始まったばかりだけど

わたしが札幌を発ってからの、東京五輪ラソン関連のニュースで札幌への評価が妙なことになっていることとか、やっぱり今は旅先なれど、札幌に住む者として、気にかかることはある。そして、同日の旭川開催に背を向けて此処に来たわけだけど、その旭川の様子はちらちらと気にかかるのである。

サンガイアは連敗スタートになってしまった。どちらも、なすすべがなかったようには見えなかったので、余計熱くなるところではあった。富士通からの得セットは2018年2月(2017-18シーズン、福井)以来である。今回最初のセットを取ったときに、しばらく記憶がないなと思っていたら、実は勝った試合まで記憶がさかのぼっていたという(しかもわたしは大分に行ったのに、その土曜日は見ていなかったのである)

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新規加入選手、ポジションのコンバートなどあり、今季のサンガイアは「背番号は小さく、コートは大きく」というような風合いでスタートする。その威圧感、しばらく見た記憶がなかった。これから相乗効果だの、みんなでたたかっていくという士気の高揚だの、もっともっと「この選手、こんな選手だったんだー」という新鮮な驚きを重ね合わせていけるように(だから早く早く判断して動いてかき回してほしいなと、ベンチ方面にはひそやかに)思ってみている次第である。

だから悲観はしない。そして、今季こそ、じわじわと悲観的になるような状況は、全力で避けたい。避けてほしい。

次に見る試合がヴォレアス戦だなと。どきどきする。でも、それはホームゲームだ。霞ヶ浦のホームゲームだ。

だから落ち着いて。落ち着いて。

 落ち着いて、落ち着いて……という昨日の試合のさなか、ふと思い出していたフレーズがあった。3年半前に書いた記事の中からだった。

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あ、このページだと思って、その時貼ったしゃしんを見て、この日、試合が全部終わってから、横綱の里から飛び込んできたビッグニュースにしみじみ感じ入り、かつてのチームを(そのひとがいるのを見ていた記憶として)懐かしむ声がどこからから聞こえ、でも、思い出もええけど、今動いているチームを、今は、まっすぐ見ていよう、そういう気持ちにもさせられた、この都城2日間だったなあと。

いろんなことがあるのだろうが、関わる方々それぞれの息災を願いつつ。