紅葉と銀杏とライセンス
吉例(?)「○○とライセンス」シリーズ第3弾(ぇ
最初のは2018/19、新生V.LEAGUE初年度のS1ライセンスについての発表である。その後、S2、S3を含めた全体のことが2018年3月に明らかになった(そして、2018/19に関してはサフィルヴァのライセンスは見送られた)。2019/20のライセンス発表はことしの2月、そして2020/21については、かなり早まって、開幕前(女子は開幕してから)の10月下旬に発表された。
2020/21について、ヴォレアス北海道(現V2=S2ライセンス)がS1、サフィルヴァ北海道(現V3=S3ライセンス)がS2ライセンスを取得した。S1持ちのV2チームはヴォレアスだけということになった(2018/19に条件付きS1だったサンガイアは、その後S2が続いたことになる)。ヴォレアスは2位以内に入ると、V1下位チームとチャレンジマッチをおこない、勝つとV1に昇格できる権利を得るということになる(「権利を得る」の文字がどこに入るのが妥当なのか、実はよーくわからんのだが)。V2下位とV3上位のチャレンジマッチは規定されていないので、来季のサフィルヴァに関しては「~という権利」の部分がクリアされればということなのである(が、そのままあがったら13チームでV2という、今よりも更にたいへんなことになる)。
また、長らくVリーグ参入への門番的な動きを担っていた(?)クボタとアイシンがS3ライセンスを得て来季からV3リーグへ参入するのに加え、一度Vリーグを離れた千葉ゼルバが再びライセンスを取得して戻ってくるという報せも飛び込んできた。来季のV3は総当たり何回になるのだろうか。
開幕前の発表でもあるし、まだまだいろいろな感情が制御できない状態の中ではあるのだが、まずはどのようなかたちであれ、それぞれのチームが、今季の戦いにいろいろとぶつけていってほしいと願うばかりなのではある。一朝一夕に制御できないものは、いっぱいあるのだが……(言い聞かせて、消え入るように……
男子のV2・V3リーグに所属するチームのほとんどは「優勝して昇格を目指します」といえないのだということを、ついつい思うのである。