「選手たちは、選手になった今も、ずっと練習を続けています」サンガイア留萌合宿2日目(9/5追記)
合宿2日目はAMにバレーボール教室、PMにヴォレアス北海道との練習試合、というスケジュールであった。既にカメラに入れているSDカードは、収拾のつかない状態になっているが、それはさておき。
きょうは始まりが早いので詳細は追記するとして、タイトルに記した、バレーボール教室閉講式での元さんの挨拶が、きょう1日見ている中での大きな通しのテーマになったのかなという感覚がある。バレーボールを通じて悩み、考え、前に進んでいくこと。それはバレーボールばかりではなく、様々な局面に活きるということ。
午後のヴォレアスとの試合でも、いっぱい「局面」を思ったなあと。実はサンガイアは6回目の留萌合宿なのだが、実際にリーグで対戦するチームと試合をするのは、これが初めてなのだなあと。
(ここから9/5追記)
AM:バレーボール教室
既に留萌合宿恒例となった、サンガイアのバレーボール教室。北海道で見るサンガイアのユニフォームは、かなり貴重。そして、日頃から、レッスンそして育成を一生懸命おこなっている選手たちによる指導を目の前で見られるのも、とてもありがたい機会である。
そして、自己紹介に一歩前に出た
タッキーの
列に戻るスペースがいつの間に詰められている、という、サンガイア定番系のネタを生で見られるのも、とてもありがたい……のである?!
(ここを追記しているのは既に新加入発表後だけどしゃしんを撮った時点では未発表だった)ひろせさんのサンガイアユニフォームも初めて拝見できたり(背番号はちょと違うけど)。
亡き都澤凡夫前理事長の母校であるところの留萌高校、男子バレーボール部がなくなってしまっていたのが、このたび同好会ができて、そのメンバーが初めてサンガイアのバレーボール教室に参加したというのが、冒頭でのトピックとして語られた。そして開講挨拶でのみどり監督のことばのちからに引き込まれた。
今回の教室、進行は五十嵐コーチ。さっそく「超面白ウォーミングアップ」などと、アップの進行を担当するきゃぷてんのハードルを上げるなどする(それはいつもの元さんであるか、はて)。
選手たちはその後のプログラムの中で、かっこいい見本を見せたり、コートの中での交流を深めたり、ひとつ指針になりそうなことばを残したり、いろいろな表情を其処で見せていた。
選手も受講生も入れ替わり立ち替わりでゲーム形式のスタイルで2コートフルフルでたっぷりおこなわれて、そして濃密な時間が終わる。
わたしは自分がプレイヤーではないし、バレーボール教室の現場に触れることはあまり多くはない。片手で足りるくらいかもしれない。単発のバレーボール教室というのがどのようにバレーボーラーに響くのかはよくわからないが、この日見ていてまた様々な感慨が深まったと思った。選手に対する畏敬の念が増すのだ。そこに、表題に記した元さんのことばが、見学者である自分をも深く包んだのである。
包んだ後はじゃんけん大会!冒頭のみどり監督の挨拶で紹介されたサマーキャンプ*1Tシャツとか、ユニフォームとか、サンガイアのうちわとか。いろいろなものがプレゼントされた。それから、各参加チームと選手との記念撮影。
昨年(初めて見た)は教室後の時間がいろいろ押して、午後の予定が若干繰り下がったが、今回は時間どおりの進行で、粛々と教室が終了した。
PM:ヴォレアス北海道との練習試合
ことしもヴォレアスがやってきた。V-THEATERの翌週留萌にやってきた。わたしゃV-THEATERの原稿抱えて留萌にやってきてた。無事に翌日公開出来た(が、それゆえにこの日のことを今になって書いているのである)。
(よろしかったらこちらをどうぞ)
サンガイアが「リーグで対戦するチーム」と試合をしたのは、留萌合宿6度目にして初めてなのである。
サンガイアもヴォレアスも、いろいろなことを試しながら存分に戦った5セットだった。
- サンガイア25-22ヴォレアス
- ヴォレアス29-27サンガイア
- ヴォレアス25-19サンガイア
- サンガイア25-19ヴォレアス
- ヴォレアス15-6サンガイア
もちろん練習試合であるから、どちらのチームもいろいろな課題を宿しながら、この貴重な時間の中に多くを詰めようとしながらだったのだが、それを見ながら、リーグで対戦するときのことを楽しみにすることを、どうしてもせずにはいられなかった。リーグでは2回対戦するのだが、最初の対決は11月にやってくる。霞ヶ浦でのホームゲームである。
練習試合終了後、元さんが「セッター集合」と声をかけ、3人のセッターを椅子に座らせ、ずいぶん長い時間話をしていた。結果的にその時間を突き破った?のが、みどり監督に挨拶しに現れた田城兄弟だったりした。外見はよく似ているのに*2、キャラクターはかなり違う風に出てるなあ、それがたのしいなあ、と、最近この兄弟を見るのがたのしみでならない。
やっぱり、留萌は、バレーボール見てて愉しい、が、溢れる場所なのである。