/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

ようやくの晴れた夏日になつまつり

札幌も、ようやく夏めいてきたらしい。半袖にご縁が無いぞと言い続けていたが、この週末、土日ともぱーっと晴れて気温も上がった。どうも東京よりも暑かったらしい。いろいろな天候の乱れがありお見舞いの念を注ぎたいところもいろいろある。

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たぶんサフィルヴァが登場するのは初めてだろう場所にて

土曜日は昼からちょぃと街まで。四番街、といわれてもちょっとピンとこないのだけど、この土日の昼は四番街まつり。最近になって札幌の市電がループで繋がった、大通からすすきのまでの南北に延びる通りで、大がかりにお祭りが繰り広げられていた。歩行者天国になっていたのでループ運行が一時的に中止されていた*1。市電の狸小路電停には、土日で異なる車輌が展示されていて、ドアが開放されて休憩所のようにもなっていた(土曜日はM101、日曜日はポラリス)。

市電西4丁目電停の延長線上(ちょぃと東へ)、南1条、三越とパルコの間の通りは、しばしば歩行者天国になって広場でいろいろなパフォーマンスがおこなわれる場所ではある。このまつりではラグビーワールドカップ(札幌でも試合がある)事前イベントとして、「ラグビー広場」が設置されていた。ラグビー体験が出来るコーナーと、トークショウのためにステージとギャラリーが設定されているところと。

天気良くてよかったですなあ若干(急なことだったので)暑かったけど。

土曜のトークショウはラグビーを間接的に見る立場となるほかの球技の選手が2組に分かれて登場した。最初にレバンガ北海道の川邉・内田両選手、次にサフィルヴァ北海道の青島・吉田両選手。恐らくサフィルヴァの選手がこういう街のイベントに登場するのは初めてだろうと思ったら、実際のところ初めてだったらしい。何故か始まる前に見ている方が緊張してみたが、さすがおふたりともいろいろな場所で慣れているのだろうか、受け答え、印象付けなどとてもたのしかったなあと。

その後体験コーナーでレバンガVSサフィルヴァ(サフィルヴァが勝ったらしい)のラグビー体験があったのだが、わたしは会場すぐ横(パルコの隣)の大丸藤井セントラル(最近すっかり定番コース)で額縁を買ってたらそこにすっかり乗り遅れてしまった。

このチームだけではなく、この時期は各地でいろいろなチームが(旭川のヴォレアスもその真っ只中だが)、地域のお祭りやイベントに参加して、そのチームの存在や魅力を拡げることに努めている。その営みが、チームの知名度アップ、ひいては試合への集客にどのように繋がるのか、ということを、ちょっと疑問に感じていた時期が実はあった。きちんとした数字がどこかで見られたらいいのかなという気持ちもあるのだが、そもそも気持ちの問題ではなく、「ひとつひとつのこまかい取り組みが、直接響いてくるように見えないほど、おおきな世界」を見すぎたのかなという感じもちょっとしてきている。東京でも札幌でも同じニュースの枠が10分あったとして、その10分の粒度がどのようになるのかということに、上京して初めててれびを見たときに驚いたなあということを、実は久しぶりに東日本インカレで関東勢を見て思い出したのだ(というか繋がったというか)。チームは地域を見据えて地域に働きかけて行きますということを、どうしても感じ易いところと感じがたいところがあるのだろうなと。良い悪いではなくて。

札幌もおおきなまちだし、なかなか染みこむのが難しいというのはあるのだろう。そもそも既にファイターズがあってコンサドーレがあってレバンガがあってエスポラーダもあるわけで、「バレーのチームが出来たのだ」ということは、まだまだまだまだまだまだ識られていないのだが(それはヴォレアスについても然り)。まだまだ年明けの北ガスで、というのはイメージしきれないのだろうけど、そこは少しずつ前へ進んでいくということでもあるのだろうなと。

そろそろV公式に何か載るかね……というあたりも楽しみにしつつ。どうも縁日でのものの買い方がわからなくてお外でビール呑めなかったなあということに地団駄を踏みつつ、日曜日は短冊のような細長い水彩紙に絵を描いていた。絵を描く合間に何故かまた四番街に足を踏み入れてみたら、きょうはラグビー界の日だったもようで、トークミニゲーム的なものが繰り広げられていた。

*1:こういうことは市電で年数回あるが、四番街まつり?なに?ってなってた